This is Love-きっとここから愛なんだ-

社会人ジャニヲタの備忘録

キャメロット【ネタバレあり】

日生劇場で10/7〜10/28までやっていた舞台キャメロット

私は、原作がアーサー王伝説であること、ブロードウェイ版でジュリー・アンドリュースがグエナヴィア妃を演じたことと、フレデリック・ロウが作った曲を何曲か知っている程度でした。

 

Lerner & Loewe, Richard Burton, Julie Andrews & Robert Goulet「Camelot (Original 1960 Broadway Cast)」



 

2004年にキラー・ナトレイがグエナヴィアを演じた映画『キング・アーサー』を見た記憶もありましたが、あれはまた別視点の物語なので、アーサー王伝説もまた色々あるんだよなぁと改めて。

 



 

今回原作の、T.H.ホワイト著の『永遠の王』を読んでから舞台に行こうと意気込んでいたのですが、通勤の傍らに読むには荷が重すぎて、初回の舞台の時には上巻の1/3も読めていない状態でした。(その後なんとか下巻の1/3まで読み進めて私のキャメロット千秋楽は終えましたが、その後読み切ることができました。達成感がすごい、、。)

 

そこで、私的初日の前にリチャードハリス主演の映画『CAMELOT』を予習として観ることに。Blu-rayなので古い映画ですがとても綺麗です。今回の舞台より映画の方がグエナヴィア妃が魔性の女感が強いので、またイメージが変わるかもしれません。(小説の方がもっと色々ドロドロしてる)

 

今回オケピではなく、ステージ上にオーケストラ席があり、弦楽器、リード楽器、金管楽器、打楽器ととても大規模な編成だったように感じました。私は生演奏のミュージカルが大好きなので、この編成も大歓喜

 

今回の舞台キャメロットアーサー王の心の葛藤がメインの物語だと私は思っていて、その葛藤が度々見えてきます。

円卓の騎士制度をつくる時、グエナヴィアがランスロットに対して敵対心を持ってる時、ランスロットとグエナヴィアの関係に気付いた時、グエナヴィアを火炙りにかける決断を下す時、トムにこの伝説を託す時などなど。

その葛藤が見えるたびに、「アーサー王、、そんなに悩まなないで、、、、自分に優しく、、、」と思ってしまった強火アーサー王担。

「私たちも苦しいの!」じゃねぇんだよ、ランス!ジェニー!もっとアーサーのこと考えてやってくれよ、、、、!

あと、結局あれほどの功績を残した王であっても、最後は自分の信じて進めてきたことが足枷になることで味方も少なくなり、少年が後世に語り継ぐように託すしかないのか、、、という無念さも感じてしまったり。舞台ではペリノア王が最後まで味方としてそばにいてくれて本当に良かった、、、。

 

 

ここから先は小説を読んだ上での個人的な感想

原作の小説が1000Pもある大作なので、これを3時間にするのは至難の業で、モルドレッドの件も盛り込むとなると盛りだくさんになるよね!わかる、わかるよー。でもモルドレッドがただの嫌な奴に全振りすることになってしまってるのが個人的には残念。(小説は1回読んだだけでは混乱するくらい、もっと複雑な人間模様があったし、登場人物も多くて、世界史が苦手な私は主要キャラ以外の名前が覚えられなくて苦しかったです。)

モルドレッドは、父親だと思っていた人に邪険にされたり、本当の父親(魔法で騙されたとはいえ)からも父というよりは従兄弟の扱いだったりと、あんな育てられ方したら捻くれるよねー。舞台では完全に悪者でちょっと気の毒。いや悪い奴なんだけど!やな奴なんだけどさ!

しかも、モルドレッドの母はアーサーの姉(異父兄弟)というのもまたややこしいし。(昔の王って政略結婚するもんね、そりゃいろんなところに子供がいるよね、、、。)

 

あとは、そもそもの物語に年齢表記がないのと、時間軸が広すぎるのであれなのですが、本を読んだ超個人的な感じだと、最後の場面での

アーサー王が60代

グエナヴィアが40-50代

ランスロットが30代

モルドレッドが20代くらい

だと思っていて(異論は認める)、ランスロットとグエナヴィアが若気の至りでくっついたって感じになっちゃうのは勿体無いなぁと。本を読む限り、あれば完全にグエナヴィアが掌で転がしてた。魔性の女だったわ、、、、。

 

一般的なアーサー王伝説というのは、アーサー王が戦いの中勝ち進み、円卓の騎士を作り、偉大な王に成り上がっていくストーリーのイメージが強い(最初に紹介した映画『キング・アーサー』がまさにそんな感じ。)のですが、舞台『キャメロット』では、アーサー王の心の葛藤に軸を置くことで、アーサー王の没落と後世にその想いを託すことで、もう一度希望の光を見出す姿で終わるそんなストーリーになっています。

 

何はともあれ、メインキャストはもちろん、アンサンブルのみなさんの歌もとても素晴らしくて、その歌声に惚れ惚れしてしまいました。

 

個人的に好きな歌が2つあって

Camelot

・What Do the Simple Folk Do

 

しばらくこのアルバムで余韻に浸れそうです。

 

あとはステージ照明を使った演出がとても素晴らしくて、1階席で見た時は見えない壁のシーンがただのパントマイムに見えていたのですが、2階席から見たらちゃんと照明で壁が描かれていたのには感動しました。あとはランスロットが軍隊を率いてグエナヴィアを助けにくるところで、赤い照明で血の海を表していたり、楽器に光が反射して(偶然かもだけど)戦いの激しさを表していたのもすごいなぁと。

 

また素晴らしい舞台と出会えたことに感謝!

 

私はミュージカルが好きだ

私はミュージカルが好きです。日本オリジナル作品も好きですが、海外初演のミュージカルがとても好きで、レミゼラブル、ミスサイゴン、ウィギッド、ライオンキング、ノートルダムの鐘、RENT、ウエストサイドストーリーなどなど色々観ます。

なので、推しである坂本くん、薮くんがミュージカルをやってくれるのが本当に嬉しい。

 

坂本さん、『菊田一夫演劇賞』受賞おめでとうございます!

 

 

個人的に、中学生の頃から吹奏楽を続けているので、ミュージカルの醍醐味は音楽もあると思っていて、始まりに流れる「今日はこんな曲やりますー」っていうメドレーでワクワクしちゃう。

 

いつかオケピに入りたい。(あの場所で演奏するのは無理だけど、中から舞台を見上げてみたいというのは夢の一つ)

 

○THE MUSIC MANの話

今回も本当にドストライクでした。なんて言ったってハッピーエンド!誰も悲しくならない!そんな作品最高すぎません!?!

今回は、豆知識リーフレットもあり、パンフだけじゃなくてそういうのもあると観る前のワクワクが高まりますね。

 

・私的解釈

坂本くん演じるハロルド・ヒルは詐欺師なんだけど、楽器もユニフォームも全部ちゃんと手元に揃ってて(金額がバカ高いのかもしれないけど)バンドを教えるってこと以外はなんも嘘がないんだよなぁ。受講料がバカ高いのかもしれないけど。(ハロルドは心も奪っていくスタイルの詐欺師だから、セールスマン界隈からしたら、めっちゃやりにくいだろうなとは思う。)

教育委員会の人を歌わせちゃうとことか、街中に嵐を巻き起こすハロルドの詐欺師としての手腕がすごいよな。

 

最後にハロルドが「今初めて地面に足がくっついている」って言うシーンがあるんだけど、今まではお金儲けしか考えてなかったハロルドが人の心を持ったシーンだと思うんだよなぁ。マリアンもハロルドとの関わりを通して、街の人たちと心を通わせることができるようになった気がしていて。

 マリアンの思い描いてきたホワイトナイトとハロルドは多分似ても似つかぬ人なんだけど、そんなハロルドとウィンスロップの関わりとか、子どもたちがバンドにワクワクしている姿を見て、多分恋に落ちたんだろうなぁ。

マーセラスが女に捕まって足を洗ったってバカにしてたけど、結局ハロルドも同じやん。恋の力ってなんか大きな力があるんよな。多分。

Goodnight My Someone/Seventy-Six Trombonesでは、ハロルドの歌とマリアンの歌の掛け合いになっていて、それが多分2人の心を表してるのかなぁとおもったり。

 

個人的に好きな曲は

Iowa Stubborn

Iowa Stubborn

Iowa Stubborn

  • The Music Man 2022 Company
  • ミュージカル
  • ¥255

Seventy-Six Trombones

Seventy-Six Trombones

Seventy-Six Trombones

The Wells Fargo Wagon

The Wells Fargo Wagon

The Wells Fargo Wagon

Goodnight My Someone/Seventy-Six Trombones

Applemusicでは、2022年のブロードウェイキャスト版(ヒュージャックマン出演作)のCDがDLができます!

 

 

○SHE LOVES MEの話

これまた古典的なミュージカルで、スレ違いから恋が生まれるドタバタコメディ。

 

今回奇跡的に前から4列目で見ることができたので、薮くんからの良い香りが漂ってました。(あの香水欲しいです。言い値で買うので売ってください。)会場の階段にも香りが漂ってて素敵演出だなぁーと。

 

・私的解釈

最初はお互いに嫌悪感を抱いていた、ジョージとアマリア。ジョージがアマリアのことを気になり始めたのは最初からって言ってたけど、手紙の差出人がアマリアだって気づいてからじゃないの?!?!って思ったり。アマリアがジョージのことを気になり始めたのはお見舞いに来てくれて、優しい一面をみて、手紙の彼と似てる部分を感じたからだとするとだいぶジョージの片思いやん。あとは、マラチェック夫人の不倫相手に間違われて、理不尽に怒られるのもなかなか可哀想笑

 

コダリーさんはTOPHATのアルベルト感あるよね。ラテン系のテキトーな感じとか笑

ジョージの次に好きなキャラはラズローさんです。

 

個人的に好きな曲は

Vanilla Ice Cream

Vanilla Ice Cream

Vanilla Ice Cream

She Loves Me

She Loves Me

She Loves Me

  • ザッカリー・リーヴァイ
  • サウンドトラック
  • ¥255

Twelve Days to Christmas

Twelve Days to Christmas

Twelve Days to Christmas

  • She Loves Me 2016 Broadway Company
  • サウンドトラック
  • ¥255

Applemusicで2016年のブロードキャスト版のCDがDLできます!

She Loves Me (2016 Broadway Cast Recording)

She Loves Me (2016 Broadway Cast Recording)

 

私は観に行ったミュージカルは、本家の音源がDLできるのであればDLをしているのですが、不思議なことに聴いてるうちに、舞台で聴いた日本語に聞こえてくるのでオススメです←

どうしても版権の問題で、映像化とかCD化は難しいと思うので、せめてその時の作品を鮮明に覚えていたい!という思いでDLしてます。

 

秋にはふるあめりか、キャメロットが待っているので、楽しみです!

再結成について考えたけど、答えが見つからなかった話

音楽の日男闘呼組の再結成が話題になった。これはものすごく驚いたし、いろんな可能性を見出すきっかけになったと思う。

TwitterにはSMAPの再結成を望む声がたくさんあって、あーそうだよなぁ、再結成してくれたら嬉しいもんなぁって考えたりもした。

光GENJISMAPやV6、ジャニーズ事務所には解散したグループがたくさんある。そんなグループのファンにとっては、今回の男闘呼組の再結成は期間限定であったとしても希望の光みたいなものである。

解散のきっかけや本当の理由なんて公にされないものだから、どんな理由で各グループが解散を迎えたかなんてわからない。でも、時間が経って「もう一度皆んなでやれたらいいな」っと思えたタイミングでそれが叶ったら嬉しいとは思う。

舞台THE BOY FROM OZの2幕で、ピーターがグレッグの死で悲しみに暮れ、10年自分のマネージメントをしてくれてい敏腕マネージャー、ディー・アンソニーをクビにする場面がある。

自分のやりたいことをやらせてくれないならクビだと告げたピーターに、ディー・アンソニーが売り言葉に買い言葉で、そのまま辞めてしまう。

私はこの場面を見るたびにいつも、「今までやってきた時間があっても、最悪のタイミングで喧嘩になると、喧嘩別れをすることになるんだ。10年の絆なんてあっけないものなんだなぁ」と思っていた。

 

SMAPより先輩の解散については、物心がつく前のことなので、その真意はわからないし、調べても誰かの意見しか出てこないので、調べたりはしていない。

でもSMAPとV6の解散は全く違う。どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、違うという事実がある。

「たくさん話し合って、一回解散しないとなった後に、やっぱり解散することになったSMAP」と、「たくさん話し合って解散することを決めたV6」この違いはとても大きいと思う。

ジャニーさん、メリーさんのことはよく知らない。でも色々差があったのだとは思う。そして、数々のジャニーズタレントがジャニーさんのことをとても大切に思っていたのもわかる。もちろんメリーさんのことも。

きっと途中にいろんなことはあったにせよ、「解散させられた」グループなんてなくて、最後の解散については本人たちが決めている。SMAPは、3人は飯島さんについていくことを決め、2人は残ることを決めた。だから解散になった。誰も悪くない。。

V6は1人の夢を皆んなで応援することにした。6人でなければV6ではないから解散を決めた。これも誰も悪くない。

事務所を辞めていくタレントは、みんな自分の手でどうするかを決めていると私は思っているし、そうあるべきだと思う。覚悟を決めて退所しているはずなのだ。だから、時が来てお互いが自分たちの現状に満足して、本人たちが再結成したいと思った時に、それがスムーズにいけばいいなと思っている。

私はいっつも最終決定は本人たちがどうしたいかだと思っているので、(当時、ファンからの「解散しないで!」というメッセージはたくさん届いていると話をしてくれていたので、こちらの思いはもういっぱい届いているはずなので、、、、。)時が来たらまた皆んなで歌えたら嬉しいし、前例ができたから、もし、そうしたかったら本人たちが直接話をするかなって思ってる。

こんな再結成ムードの中で水を差すみたいで本当にあれなんだけど、私は本人たちが再結成したいと思っているとはまだ思えない。今新しい場所でそれぞれが自分たちの仕事を頑張っている。覚悟を決めて解散を決めてからもうすぐ6年。

今回の例とか他の事務所のグループの例を見て、「30年経てば事務所が再結成を許してくれる」といった呟きを見かける。私はそうではなくて、「30年経ったら本人たちが腹割って再結成の話ができるようになる」んだと思う。だって数年で腹割って再結成の話ができるなら解散せずに無期限のグループの活動休止とかにしてるだろうし。

 

私は再結成反対派なわけではないし、事務所を出た人を裏切り者とも思っていないし、残っている人を偉いとも思っていない。みんながそれぞれ自分たちの決めた場所で輝いてくれていればそれでいい。そして、時が来たらまたそろって歌ってくれたらものすごく嬉しい。

要望を伝えるのは自由だ。でも本人たちがそうしないことを誰かのせいにするのは違う気がする。

事務所を辞めたら、メディアに出づらくなるとかそういうのはおかしいと思うけど。まぁ仕事やめて次の職場で前の職場の繋がりを使えるかっていうとそう言うわけじゃないしなぁとも思う。

 

「時が来たら。」がいつかなんてわかんないけど、その時に元気に自分がちゃんと応援できたら嬉しい。

 

 

夢と現実で同時に泣いててびっくりした話

先に書いておくけども、

別に予知夢能力もないし、夢占いができるわけでもない。ただの普通の人です。

こんなに鮮明に夢を覚えていることもめずらしいのと、初めて【夢と現実で同時に泣く】と言う体験をしたので、書き残しておこうと思っただけです。

小説家な訳でもないので、あったことを羅列しただけなので、読みづらかったらごめんなさい。

この夢に関する、意味とかが知りたいわけでもない、ただの記録です。

 

 

__________________

 

多分場所は原宿の旧ジャニショの近く。

そこに、私の大学時代の友人の家があった。

そこは、前からなんとか帰りたくないなぁとか

なんか想いに浸りたいなぁって時に

朝まで入れるバーみたいになってるところで

私は夢の中で何度かそこにお世話になってる。

(初めてきた感じではなかった)

 

そこは私が今までの人生で会ったことがある人が

みんな現れる場所で、

リアル界の人も、芸能界の人もいる。

 

今回の私は大学生か社会人1年目とかで、

なんか嫌なことがあって塞ぎ込んでた私を

別の友達が連れていってくれた。

 

私はあまり外泊とかするタイプではないので

ちゃんと家に連絡とかも入れるタイプで

でも今回はそういう気分になれなくて

怒られるよなーとか思って

友達に『連絡したくないけどした方がいいよねー』

『最近なんか心がかき乱されるんだけど、

原因がわからないし、帰りたくないんだよなー』

なんて話をしたりしてた。

 

そんな時に、V6のメンバーか現れて

(ファンとアイドルじゃない、友達みたいな感じ)

どんな経緯かわかんないけど、

私は「ちょっと外行くぞ」みたいな感じで

呼び出されてた。

 

飲み物でも買いに行くのかなー

まぁ、荷物はまた戻ってくるしなー

とか思って一緒に車に乗る。

 

たわいも無い話をしながら

誰かが運転する車に乗ってたら

代々木第一体育館の前で降ろされた。

「懐かしー、出会ったのここだよ俺ら。

ここでお別れな」ってメンバーに言われて、

『え、なんか買い出しなんじゃ無いの?

私荷物とかなんも無いよ?』

って言ったら

「お前最近人の話聞いてないよな、帰るから送るぞって健言ったじゃん」って岡田くんに呆れ顔で言われる。

困り顔の剛健とトニセンが奥にいた。

「え、あ、そうだっけ、ごめん全然記憶にない

なにやってんだろー私」と地面にしゃがみ込む私。

 

岡田くんに「最近の俺らの映像とか写真とか見てくれた?自分で言うのもなんだけど結構人気あんのよ」って唐突に言われて。

その時の私もV6が解散することを知ってて、

認めたくなくて、縋りついてたから

『話は聞いてるよ、友だちもみんなすごいって言ってた、私はまだ全部は見れてないけど』

って私。

「なんで○○(私の名前)はさ、今の俺らとか、これからの俺らを楽しみにしてくれないの?」

「新しいことたくさんやって進化し続けて終わるってカッコいいじゃん???」

「なんでちゃんと見てくれないの?」

って真顔で言う岡田くん。

 

私は彼らの顔なんて見れなくて、只々うずくまってて

『だって、、見たら認めたことになっちゃうから!』

『見たら、もう最後だって、解散するのやめてよって言えなくなっちゃうじゃんか!』

『みんなが正しいことなんてわかってるし、

この結果が変わらないこともわかってるけど

最後の最後まで認めたく無いからじゃんか!』

って泣きじゃくりながらメンバーに叫んでた。

多分大学生とかの私。

 

「そしたらさ、ジャニーさんに直談判してきなよ。

そうしたら考え直す」

って笑いながら岡田くんに言われた。

顔を見合わせて笑う剛健と、トニセン。

「そんな気休めあるかよ、ジャニーさんもういないじゃん....」って心の中でまた恨めしく思ってたら、

突然木村くんが出てきて

「お前さ、なんでいっつも終わりだーみたいな時に

そうやって立ち止まってうずくまんの?」

「俺らの時とは違うじゃん、トニセンは3人でまたなんかやるだろうし、そんな悲しいことばっかじゃ無いんじゃ無いの?泣ける時は泣けばいいけど、ずっと泣いてたら幸せ逃げんぞ!」って叱咤激励される。

『....うるさい』って涙拭いてるところで目が覚めた。

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後から読んだ恥ずかしいやつかもだけど、

泣いてるのが現実か夢かわかんなくなって起きたら

ちゃんと声を出して泣いてた。

 

私V6の解散が決まってから

目がうるうるすることはあっても

声に出して泣いたことなくて。

 

それがなんでなのかなってずっと考えてて

それがこの夢ではっきりした気がする。

 

SMAPの時は、突然すぎて

いろんなことがありすぎて、

泣くしかなかった。

誰が悪いとか、誰のせいだとか

そんな話も出たりして

(結局の真相はわからないけど、

メンバーの問題ではないと個人的には思っている)

署名とかやって、解散しないで!って伝えることもできた。

なんか誰かを悪者にして、メンバーとファンの私は被害者だって思ってたから。

だから悔しかったり悲しかったりっていう感情を素直に出せたんだと思う。

 

でも、V6の場合は

彼らが決めたことで、彼らが全員納得していて

6人がみんな正しい方法でまっすぐ向かっているから

「解散しないで」とか、泣きじゃくれなくて。

夢の中で岡田くんに向かって叫びまくったのが

私の心の中の叫びだったんだなぁと。

 

最後の木村くんの言葉が本当にそれで、

木村くんの時は、先がわからなすぎて

どうなるのか不安だらけだったけど

今回はもう既にFCがあったり、現場が決まってたり

Vlandがあったりする。

めっちゃ恵まれてるなぁって思う。

 

彼らからの贈り物が、直球すぎて、正論過ぎて、文句が言えないこのの状況がものすごくしんどかったんだってことが夢で分かった。

 

11/1どんな気持ちで迎えるのかわからないけど、

悲しいってことは思っててもいいのかなって。

なんか不思議な体験でした。

 

V6が解散するらしい

2021年3月12日、それは突然ネットニュースで目に入ってきた。今の私の気持ちなので、後で消すかもしれないし、備忘録として残すかもしれないし。

拙い文章ですがお許しください。

 

○アイドルという仕事

 私が推しているグループはどうやら解散することが多いらしい。というのも、20周年とか25周年を迎えるほど長く活動しているのだから、その可能性が上がるのは仕方がないのだと思う。

 彼らがアイドルという仕事に対して、「何歳までやろうか」とな悩む気持ちがあるのはわかる。男性アイドルだって結婚はしたいだろうし、挑戦したいこともあるだろうし。

 永遠なんてないことはわかっている。2016年8月から4年。あの時からそんな事はわかっていたし、今回彼らが6人で話をして「解散」という結論に至ったとことも、理解はしている。

 ただ、寂しい気持ちはものすごくある。それは彼らもわかってくれている。だから1年という期間があるのだと思う。

 

○憶測という憶測が飛ぶことへの配慮

今までの色々なグループの解散や活動急遽、脱退があり、世の中でさまざまな憶測が飛ぶことを彼らも理解していて、FC動画でファンの私たちに向けてメッセージをくれた。それでも彼ら一人一人の表情を見ると色々なことを勘繰ってしまう。

 結婚し、父親になったメンバーが4人いる中で、今更「アイドル×結婚」というタブーもない、「アイドル×父親」ということも関係なかった彼らが「解散」を決めた裏には様々な気持ちがあったのだろうなぁと思う。「ジャニーズ」という大きな船に乗っているからこそできる事、できない事もたくさんあっただろうし。

 40歳(不惑)という年齢で、惑いに惑った結果、6人で決めたことで、6人が全員一致の答えを導き出す事は難しかったと思うし、私たちが知らない色々な思いもあるだろうし。でも、納得解を探してこの1年の余命を残しての解散を決めた彼らの思いは受け止めたいと、頭では思っている。頭では。

 

○どうしても比べてしまう2016年のあの日

 このはてブを読んでくださっている方は、ご存知のかと思いますが、私はSMAPファンでもありました。比べるなと言われても無理な話なので、比べますがあの2016年と比べると、解散への流れは文句の言いようがない形だとは正直思う。

 まぁ、経緯も全く違うからあれですが、「4年経ってタレント主導で解散についてのコメントができるようになったのか」っていうのが正直な感想だ。あの日は青天の霹靂だったし、全員揃ってコメントすることもなく、会見やFC動画もなく、5人揃って撮影することもなく、25周年の記念品のフォトブックもソロ写真ばかりだった。ライブもなく、突然25年を振り返るサイトが現れ、SMAPは幕を閉じた。花を買ったり、「解散しないで」なんで署名をしたりもした。正直のこれより酷い解散は、後にも先にも無いと思う。

 この4年間で本当に様々なことが起きた。SMAP、滝翼、少年隊が解散して、嵐は活動休止になり、山Pが事務所を辞め、少年隊、TOKIOが名前を残すことを決めた。NEWS、KAT-TUN関ジャニ∞、キンプリ、Hey!Say!JUMPは、人数の変化がありながらもグループの存続を決め、活動している。それぞれの考えがあって決めてる事だから、正解も不正解もない。それは分かっている。

 

○結局どんな形でもモヤモヤはする

 多分、解散や脱退の報告には正解がない。だから、どんな形でもファンはモヤモヤしてしまうのだ。私はいっつも思うのな、彼らの言動に整合性が取れないとモヤモヤしてしまうのだ。例えば、25周年の、ライブ動画や今までのインタビューで、「ずっと続けていきたい」と話をする彼らがいたこと。2019年の3月からそんな話が出ていたなら、そんな雰囲気があるなら、虚像を見せなくても良かったのになって、私は思ってしまう。コロナがなかったらまた違ったのかなぁとか、考えてしまう。

 25周年のライブ円盤にいつも書いてある「since1995-forever」が書かれていなかったのは、彼らの誠意だったのかもしれない。ファンからのサプライズに涙を見せた彼らにはいろいろな思いがあったかもしれない。このことは彼らにしかわからないけれど。

 SMAPの時はちゃんとお別れする時間が欲しかった。でも今1年と言う余命宣告を受けた後、正直この1年をどうしていいのかわからない。「CDラックにもう入りきらないなぁどうしよう」とか考えてたのになぁ。トニセンが残るならトニセンのFCできるのかなぁ。それとも、個人のFCができるのかなぁ。

「形あるものはいつか無くなる」それは分かっているけど、受け止める受け入れるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。後1年、後悔のないように、彼らを応援したい。それだけは変わらない思いだ。

 

 

 

 

2020年 アイドルの生き残りをかけた戦い

新年あけましておめでとうございます。

2020年1月22日のストスノのデビューもあり、次世代ジャニーズが活躍する場が増えてきましたね。

 

「ジャニーさんからタッキーに変わってから、デビュー組が干されてて、Jr.ばっかり前に出てる!!」っていう意見をちょくちょく見かけます。

Jr.の活動の場所がバックしかなかった頃からのヲタクからすると、「最近のJr.の仕事凄いなー。」って只只思うんですが、同じ舞台で戦わないと行けない、既出アイドルのこれからを、ファンも想像しておく必要があるのかなぁなんて考えたりもします。

 

前の記事、「アイドル結婚論」アイドル結婚論 - This is Love-きっとここから愛なんだ-でも少し触れましたが、『会社が総力上げて若手を売り出してる今、デビュー組は自力で仕事を取りにいかないと、 オファーだけではどんどん露出は減ると思う。』というのが個人的な見解です。2020年になり改めて考えたことを、過去の記事に付け足して書いていこうと思う。

 

○既出アイドルのこれから

若手がYouTubeを使った活動をしていたり、今ままでやってこなかったことをやることで、ジャニーズ畑じゃない人からも認知をされたり、注目されたりすることが増えてきた。そんな中で、デビュー組は自力で仕事のオーディション受けるとか、なんか自分の頑張ってることで仕事を繋いでいかないといけない。仕事のオファーがなくてもお金が入るのかは私は会社内の人では無いので分かりませんが、会社にも財源の限りがある中、「需要と供給が合わなくなった時、自分の推しはどのような選択を迫られるのだろうか。」と不安になることがある。

 

ドラマや舞台など個々の活動を自分の力で増やしていくことで、各々の収入を得ることができても、個々の仕事ばかり増やしてもグループの活動は増えない。(強いて言うならドラマの主題歌くらいか。)

 

ライブにしても、箱の数が決まっている中で、他のアーティストとの兼ね合いや、集客率の兼ね合いで、ツアーの優先順位も変わってくるであろうし、売上が落ちれば円盤のリリース枚数だって減る。そういうもんだと思う。

会社がYouTubeとか色んなものを使って、若手を売り出そうとしてる中で、会社のお金には限りがある。切るなら売れてない人達だってのは、それはどの会社でも同じで、アイドルだから特別扱いされる訳でもない。
それに、芸歴が上がるにつれてギャラも上がる。テレビ業界は、安いギャラでフレッシュに取り組むJr.を選ぶこととれる方にするだろう。

 

会員数だけでは今現在の人気具合を判断できないのがジャニーズなので、グループの実質のファンの人数(有効会員数)がどれくらいなのかは、私たちには分からない。でも、全員揃った固定レギュラーもない、ライブも2年おき、シングルだって3枚程度。本人たちは「低空飛行でいいから、ずっと続けていたい」って言っているけども、果たして会社がいつまでそれを許してくれるのだろうか。と考えてしまうのだ。

 

○私たちには何ができるのだろう

若い子と同じように、なんでもフレッシュに取り組む事は、世間もテレビも求めていないとすると、そんな中で若手と闘うには、売り上げしかないのではないだろうか。

だから、私は少しでも長く推しがアイドルでグループのメンバーでいれるように、円盤買ったりCD買ったり、雑誌を買ったりして公式にお金を落とし続けている。他にもドラマの円盤を買ったり、舞台を見に行ったりするのも、個人の活躍を楽しみにしている人がいると、需要があることを知ってもらうために必要なのではないだろうか。

でも、時々アイドルであることを求めることが、彼らにとって負担になってるのではないか。と思うこともある。

ライブがあること、CDが出ることを当たり前に思うことなく、推しが第一線で活躍する日々がなるべく長く続くことを願って、今自分に出来ることをしていきたい。

 

〇アイドルのこれから

脱退、解散、ということが立て続けに起きている今、「デビューしたから安心」という時代は終わったのかもしれない。メディア露出が減ってくる前に、需要があることをどうにか伝える必要がある。アイドルグループである以上、音楽だけをやっていれば良いわけではないのが難しい所だろう。

個人での活動も増えている今、(木村くんとか本当にそういう点ではすごい例だと思うし)、アイドルグループとしてどう過ごすかを考える日も近づいているのかもしれない。

 

25周年というお祝いの年にこんなことは言いたくないんだけども、25周年を目前に解散したもう1つの推しグループの一件があるので、たまに不安になる。

「グループでの活動が少ないのにグループで居続けるか」、「個人の活動にシフトするか」ってなった時に、彼らはどっちを選ぶんだろうか、、。

ジャニーズグループと他のアーティストと違うところは、「アイドルであること。」と「若手が控えてること。」だ。彼らが仮に、レーベル所属のアーティストであれば、こんなことは考えない。でも、彼らはあの会社でグループでいる以上は、良くも悪くもアイドルなのだ。

 

2020年がファンにとっても、推しにとっても、素敵な1年になるといいなぁと願うばかりである。

20thCentury Dinner Show 2019

行ってきましたディナーショーー!

「この人坂本担だな、、」ってバレるコバルトブルーのドレスで行ったので、なんの後悔もありません。(真顔)

 

品川から無料送迎バスにのり、いざ飛天の間へ!

初めて飛天の間入ったんですけど、ものすごく高級な感じで、終始ソワソワ。

クリスマス感満載で、一緒に行った友人とテンションが上がりまくってました。

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美味しいご飯とお酒に舌鼓をうち、めっちゃワインを注がれるので、調子に乗って飲み続けてました。(だって注いでくれちゃうんだもの←)

飛天の間のコース料理はこちら!

・トラウトマリネと6色野菜のモザイク仕立て海の幸と共に

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・きのこの滑らかポタージュ パイ包み焼き

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・柔らかく火入れした国産牛フィレ肉"シャルルマーニュ風"甘味爽やかなマダラソース

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ラズベリームース ホワイトチョコマスカルポーネクリーム

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円卓が比較的真ん中の端の席だったので、モニターの映りが◎且つ、席札6番でちょっと嬉しかった。

ステージは△を基調とした柄のバックで、TTTを彷彿させるかんじでとてもきれいでしたー。

食事中はモニターで楽屋の様子風の映像が無音で流れていて、長野くんがクリスマスツリーを飾っていたり、井ノ原くんが終始モグモグしてたり、坂本とくんがケータイいじったりしてました。トニセンのみんな、ソファーを後ろから跨いで座るの、なんなの、足長すぎん??

上に時間が出るので、あと何分で始まるかが大体わかるから、どんどんこっちがそわそわしちゃうっていう、、、。

 

ディナーショーのセトリは以下の通り

・新曲①:グレイティスト・ラヴァー

Air

不惑

(衣装替え①)

・FUNKY FLUSHIN'(少年隊の曲)

・DANCING MACHINE

・LADY,LADY,LADY

・Summer Day(客席練り歩き)

・逢いに行こう(バクステ/坂本くんピアノ)

・新曲②:ウィンター・ワンダー・ランド(練り歩き)

(衣装替え②  ジャンケン→坂本くん)

・トライアングル

・オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ

Honey

アンコール

・新曲①:グレイティスト・ラヴァー

・カノトイハナサガモノラ

 

三宅くんが途中で出てきてくれたんですが、私たちの座ってるテーブルの近くから出てきたので、最初思わず変な声を出してしまいました←

 

・三宅くんとのMC覚書(曖昧且つ順不同)

「おぼん持つと、坂本くんと恋と弾丸やらないといけない」

「ディナーショーってもっと省エネなかんじだけど、みんなコンサートみたいに踊ってんじゃん!いつかおれも混ぜてよ!20thCentury feat.三宅健でX,T,C,beat歌う??」

「俺ら(トニセン)より歓声が大きいじゃねぇか!!」

「(三宅くん)時間大丈夫??(井ノ原くん)三宅健が来たから多少延びても大丈夫!」

「お金かかってるよねー。いくらかかってんの???」

「(井ノ原くん)自前の服できたんでしょ?(三宅くん)そう、皆さんもお洒落してるっていうから、僕もおしゃれをね!」

「(はける三宅くんを見ながら)あいつ投げキスとかはねぇのかな。→三宅くん最後に会場に投げキス」

 

・坂本くんのMC(覚書)

「嬉しい人からお花をいただいて。光GENJIの内海くんなんですけど、、、。内海くんの連絡先を知らないので、、アツヒロ...くんにラインをしまして。内海くんにお礼を言っておいてねって。そしたら、アツヒロ....くんからも、いきたかったけど仕事で行けないから大阪からパワーを送るね!って連絡をくれました。」

着替え終わった井ノ原くんが出てきて、「昔さ、チビちゃんって呼ばれてた頃にさ、内海くんから仮面ライダーのお面もらったんだよね」って話をして、内海くんの話をさらっと持っていかれる坂本くん。可愛かった。

 

・その他MC(覚書/順不同)

「(井ノ原くん)1人で来てる人〜?もう隣の人と仲良くなった〜?お互い手を取り合ってね、、、。世の中何があるかわからないから!」

「(井ノ原くん)衣装も豪華で、こんな花柄着ます??あら坂本さんジャングル柄で!(坂本くん)井ノ原さん、あなたが一番派手ですよ、真っ赤な花柄で。(井ノ原くん)普段V6じゃ着ない色を選んでみました。」

 

他にももっと話ししてたんだけど、記憶が飛んでる、、。

 

 

「逢いに行こう」大好きすぎて、坂本くんのピアノでこれが聴けるなんて、、、、、、。しんどみ。

練り歩きの時は、往路は長野くん、復路で井ノ原くんとハイタッチしました。坂本くんは奥のテーブルだったので叶わず。また夢が一つできたので良いです。

「推しと一緒にお酒を飲む」という夢が叶ってしまい、次は「推しと握手をする」という夢を目標にしていこうとおもいます。

 

いやー。。30年弱生きていて、多分今後の人生の中でも飛天の間でディナーを食べることなんてないだろうし、なんかすごい経験したのでは、、。って改めて。

スタッフさんも皆さんベテランばかりで、この日のために集められた精鋭隊なのだろうなぁと。ホテル側のDSへの熱い仕事の熱をかんじた1日でした。

 

 

TTTの特典でもいいし、今回の新曲の特典でもいいし、円盤化してくれないかなぁーーーーーーー!

あの楽屋の映像もくださいーーーーーーー!

円盤化してほしいもの、音源化してほしいものがたくさんあるので、どうか何卒、、、!