This is Love-きっとここから愛なんだ-

社会人ジャニヲタの備忘録

アイドル結婚論

ぷらいべったーに載せてたものの、加筆修正版。

アイドルの結婚に関する自論。賛同してほしいわけではない。否定もあると思う。『だって人間だもの。』(相田みつを)

結婚した人達を許さないとかそういう話じゃなくて、私のモヤモヤした心情の話。

 

 

○はじめに

ついに、推しがいるグループの4/6が結婚した。これは紛れもない事実だ。

結婚報道が出る度に、「独身貴族を貫きそうな坂本くんに担降りします!」とか「坂本くんはまだ結婚しないのかなぁ?!」とか「坂本くん大丈夫??」みたいな話をするのは勘弁していただきたい。毎回『ちょっと黙って??』ってなる。ほっといてくれ。ネタの引き合いに出すな。

話を元戻して最初に未婚の2人の話をすると、‪坂本くんは最後まで結婚しなさそう。と思う反面、もはや「実は事実婚状態の彼女がいます。」とか言われても、なんかもう驚かない気がする私。‬多分ないけど。

健くんは「40までは結婚しない」って言ってるから、40過ぎたらするんじゃないかな。わかんないけど。でもあれだけ色んなことに雑誌で答えてて、「結婚します」も割とハードモードな気もするし。

先のことは分からないけど、25周年までにみんな結婚しそうだよなぁ。とは少し思ってる。

 

 

○アイドルは結婚してはいけないのか

私は、推しに結婚して欲しくないわけではないけど、したらしたで寂しい気持ちにはなるだろうなって思ってる。
ここまで「結婚しないアイドル坂本昌行」を貫いてきた彼だから、結婚する時は、「アイドルをやめる時」だと私は勝手に思っている。(ただの憶測だけど)

素直におめでとうって言えんのかなぁ。すぐには言えない気がするなぁ。相手次第かなぁ。(何様って感じだけど)

2次元のキャラじゃないから、熱愛報道もでるし、結婚もする。それはわかった上で応援してる。だって、めちゃくちゃ魅力的な人達だもの。だから芸能界でアイドルとして活躍してるんだと思うし。でも、彼らがライブやテレビで放つ甘い言葉が、結婚したことにより、一気に薄っぺらく感じてしまうのもまた事実。そもそもリップサービスだってのも分かってるけど、夢見に来てる時に現実がチラつくのはしんどい。

別に、彼女になれるなんて思ってないし、お近づきになれるなんて思ってない。こっちが勝手に好きで応援してるんだってのも分かってる。

でも、ファンサだったり発言が、ただの台詞みたいになるのはなんか違う気もする。まぁ、そもそも既婚組が「愛してるよー」なんてファンサをしてた記憶もあんまりないけど(ないのかよ)、彼らがファンに向けて発する言葉は勘違いしちゃうくらい優しいし、アイドルなの。「みんな俺の彼女ー」(cv.坂本昌行)とか言っちゃうから。まぁ、「そもそもファンサに何求めてんだ、あんなのリップサービスだろ」ってなるんだけど。結論やっぱり、アイドル足るもの夢売る商売なんだから、いきなり現実をチラつかされるのは私が受け付けないだけなのかもしれない。

むしろそれなら、結婚を視野に入れ始めた頃から「お前らは俺にとって家賃だから!光熱費だから!携帯代だから!みんなが金の源だから!!」(cv.中居正広)くらいのことを言っててほしい。

話を戻すが、だからこそ、往年の男性アイドルが早い段階にアイドルの引退を選んできたんだと思う。でも、近年はデビューする年齢も遅い上に、長い期間活動をしてくれている。そこがそもそも変わってきた。

48系のグループが恋愛禁止なことに対し、なんでジャニはそれほど言われないのだろうか。それは彼らが男だから、結婚してもアイドル業で仕事をして稼ぐことを当たり前と見られているからなのだろうか。まぁ、そもそも48系は「解散」の概念がないから、個人の思いで抜けてくことが出来るんだけども。あの中で40過ぎてもアイドルを全うしてる女性は多分いないし、昔の女性アイドルもそうだと思う。それは何故なのか考えてみてほしい。今のご時世、男女問わず結婚してもずっとアイドルでいることが許されるか、許されないかって言ったら、圧倒的に後者が多いと思う。それは、やはり現実がチラつくのはアイドルとしては致命傷なのだろう。

 

 

○結婚と活動の縮小の関係性

担降り騒動とかがあるくらいだ。そりゃ離れてくファンもいるだろう。そして、ファンが減ることがどれくらい大変なことなのかを、きっとメンバーはわかってるはずだ。会社が総力上げて若手を売り出してる今、デビュー組は自力で仕事を取りにいかないと、 オファーだけではどんどん露出は減ると思う。

それこそ、自力で仕事のオーディション受けるとか、なんか自分の頑張ってることで仕事を繋いでいかないといけない。でも、個々の仕事ばかり増やしてもグループの活動は増えない。(増えてもドラマの主題歌くらいか。)

ある程度の集客率が見込めないと、ツアーもやらせてもらえないと思うし(若手の方がたくさん人が来るなら余計に)、売上が落ちれば円盤のリリース枚数だって減る。そういうもんだと思う。会社がYouTubeとか色んなものを使って、若手を売り出そうとしてる中で、会社のお金には限りがある。切るなら売れてない人達だってのは、それはどの会社でも同じで、アイドルだから特別扱いされる訳でもない。
それに、芸歴が上がるにつれてギャラも上がる。高いギャラ払って割に合わないなら、安いギャラで採算とれる方にするでしょ。

別に彼らが売れてないって言うわけじゃなくて。6人揃ったレギュラーもない、ライブも2年おき、シングルだって今度の9係ででるかどうか。不安は募る。「愛なんだ」の特番だって「学校へ行こう!」時代からの細々と繋ぎとめた仕事だし、今後は今回の視聴と反響次第だろう。

だから、私は一縷の望みをかけて、円盤買ったりCD買ったり、雑誌を買ったりして公式にお金を落とし続けるのだけど。少しでも長く推しがアイドルでグループのメンバーでいれるように。でも、アイドルであることを求めることが、彼らにとって負担になってるのではないか。と思うこともある。

だから正直、「グループでの活動が全く無いのにグループで居続けるか」「個人の活動にシフトするか」ってなった時に、彼らはどっちを選ぶんだろうか。ってのは最近よく考えるし、諸々そういうのを踏まえた上で、結婚のタイミングとかを決めるんだと思う。ってなると、そろそろ後輩に座を譲ろうかな??って話が少なからず出てるのかなぁって勘ぐってしまう。

ジャニのグループと他と違うところは、「アイドルであること。」と「若手が控えてること。」だ。彼らが仮に、エイベさん所属のアーティストであれば、こんなことは考えない。でも、彼らはあの会社でグループでいる以上は、良くも悪くもアイドルなのだ。

ジャニの若手が結婚に踏み込まないのは、結婚した時のリスク(ファン離れ、売上の低下etc)を考えた時に、まだビビる自分がいるからだと思うの。

(昔中居くんが司会の「中居のかけ算」で、城島くんと坂本くんと中居くんの対談で結婚の話になった時に。「自分に自信が無い。仕事面で見ても、、、」って言ってた坂本くんを思い出すのだけど。)

でもそれが、ファンといろんな関係性を築いてきて、キャリアも積んで来て自信を持って、その上で結婚するってのを決めるのは、それなりの覚悟を持って決めてるんだと思うし、その判断を否定するつもりは無い。

でも、ファンだってみんな同じ方向を向いてるわけじゃないから、離れてるファンもいれば、ずっと応援してくれるファンもいるとは思う。その二極化は仕方がないことだし、否定することでもないとおもうのよね。

 

○アイドルのファンを続けるための覚悟
個人的には、ある程度腹をくくって決めてくれたなら、それは応援したい気持ちはある。すぐに切り替えてってのは難しいかもだけど。

そうやって考えると、これから先も彼らを応援していくためには、ある程度の最悪の未来を想定して生きていくしかないのかな。そうすれば、最後の最後が来た時に、快く送り出してあげることができるのだろうか。。
「アイドルは虚像だから、いつかは解散するし、いなくなってしまう」ってどこかで割り切るしかないのかな。

35過ぎたらどのグループもマジで覚悟を決めた方が、のちのちの自分が楽だと思う。これだけ言ってても、私は坂本くんが結婚したら、感情が行方不明になるとは思うし。

正直、彼らに関しては、25周年がターニングポイントたと思う。私のもう1人の推しが超えられなかったグループ25周年の壁は(この話すると、またかよって思う人も多いと思うけど。)、みんなが思ってる以上にハードルが高いものだと、私は感じてる。だからこそ、ここ数年の連続での結婚報道ほど怖いものはないし、毎回びくびくしてる。

だってもう1人の推しは、他のメンバーが結婚したわけでも、アイドル活動になんか変な空気が流れてた訳でもないのに、25周年迎えられなかったんだから。(一緒にすんなって言われるとそれまでだけど。これば個人的な主観です。)

「メンバーが仲良いから解散しない」なんていうことは無い。これは断言する。終わりは唐突に訪れる。そして、こちらの力ではどうにも出来ないから。ただただ受け入れるしかない。

それに「解散しなかったからと言って今まで通りにグループの仕事があるとも限らない」。

正直ONESコンの初回Aのドキュメントで彼らが話した言葉が、私の中で結構きてる。私が荒んだ解釈をしてるだけかもだけど。(ネタバレになるから内容は控えるけど)

結婚するなとは言わない。みんな年齢も年齢だし、それぞれ幸せになってほしいとも思う。(もちろん、結婚が幸せの全てだとは思ってないし、仮に結婚したとしてもアイドル活動に徹するなら私生活は見せないのが吉だとは思うけど)
でも、もし最悪の事態をやそれに類するものを視野に入れてるなら、その発端がなんであれ、そろそろ個人の発言じゃなくて、グループの方針を示して欲しい。いきなり目の前から大好きなグループが消えるのは、もう体験したくない。あの思いは1度で十分だ。

また逆に、6人全員結婚しても既婚者アイドルとして続ける気でいるなら、その思いをちゃんと発信してほしい。それだけで、少しは安心できるから。一層のこと、「みんな認めてくれるなら全員がパパになってもアイドルやるよ?」とかでもいいよ。(それを会社が認めてくれるかは分からないけども)

 

 

○最後に
もちろん、結婚は「おめでたい」と思ってるし、祝福の気持ちを持ってます。
結婚された皆様、おめでとうございます。末永くお幸せに。

今までいろんなことを我慢しきたと思うし、貴方たちが幸せならそれで良いです。貴方たちのことが嫌いな訳では無い。アイドルであろうがなかろうがV6のことは大好きだし、だからこそこのままでいて欲しい気持ちが強くなってしまう。

もちろん、結婚が全ての元凶に繋がると思ってるわけではないけど、ただ今は、ここ数年の連続した結婚報告に、不安な気持ちの方が優ってしまうことを、許して欲しい。

髑髏城に行ってきた話

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行ってきました!IHI STAGE AROUND TOKYO

見てきました、『髑髏城の七人 season月 上弦の月

圧巻の舞台、これぞエンターテイメント。すごい、、、なんて言うかほんとアトラクションだった。。

 

前々から興味があった劇団☆新感線いのうえひでのりさんの演出。森田さんが出ていた『IZO』と『鉈切り丸』はFC入会前且つ学生という金銭との無さにより泣く泣く見送り、生田くんが出ていた『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』はチケット争奪戦に負け、花鳥風月と続いている髑髏城で、やっとこさこの上弦の月のチケットを手にして行ってきたのである。

 

客席が動くし、巨大スクリーンはあるし、舞台転換が斬新だし、とてもエンターテイメントだったし、アトラクションだった。個人的に「ああいう舞台とか演出ってジャニが先にやりそう。」って思ってたのでド肝を抜かれました。

 最後のカーテンコールで泣いてたのは私です。

 

渡辺いっけいさんを始めとするベテラン勢はもちろん、若手がキラキラしていました。三浦翔平くんと須賀健太くんと福士蒼汰くんを目当てに上弦の月をえらんだのですが、いやーキラキラしてた、、、。福士くんってほんと楽しそうに演じるよね。。

 

須賀くんの兵庫がとても良くてですね。今までの兵庫さんって結構ガタイのでかい人がやってた気がしてて。須賀くんの演じる兵庫はとってもチャーミングでした。飛ぶは跳ねるわ。跳躍すごいよあの人、、、。可愛い、、、。兵庫さん可愛い、、、。

 

捨之介と贋鉄斎のシーンで、捨之介がちょこちょこ笑いをこらえきれてなくて、ふふふってなってた私←

「君はそういうことはやるタイプじゃないと思っていたんだがな、、!」(ニュアンス)って贋鉄斎に言われてて、アドリブ最高だよほんと!

 

あと、個人的に好きなのが、渡京。すごく人間味のあるキャラクターだよなぁって。コメディーの部分は大半が渡京だったし、ほんとさ、どうしようもない奴なんだけど憎めない感じ、、結構好き。

 

天魔王の早乙女太一さんが、ただただ美しかったんだけども、、、、!所作っていうの、あのなんか立ち振る舞いから何から美しかった、、、。

 

無界屋蘭兵衛の三浦翔平さんも美しかった。なんだあの儚そうな姿、、。

 

霧丸の平間さんは、RENTのエンジェルやってた方で、とても気になっていて。月公演だけ、沙霧からの霧丸なんだーっておもってたんだけど、個人的には霧丸ありーーー!って感じでした(。•ᴗ•。)♡

 

 

もともと演劇とかミュージカルも好きなのでいろんなものを見に行くんだけども、久しぶりに「原作がすきで!」とか「推しが出ているので!」とかじゃなくて、「観てみたい!!」って思ってとったチケットだったので、大収穫だった。

 

実は月を見に行った日が修羅天魔の一般販売の日で、チケット争奪戦に負けて落ち込んでたんですが、修羅天魔のチケットも譲っていただけることになり、初日に見に行けることが決まりました(*´︶`*)ฅ♡

また楽しみが増えました˚‧·(´ฅωฅ`)‧º·

 

個人的に見に行けなかった小栗くんの捨之介が気になってるので、花の円盤か2011年の円盤かどっちかは買いたい、、、。月も買いそうで怖い←

 

 

ミュージカルじゃない演劇で、歌って踊ってるのジャニくらいかと思ってて。劇団☆新感線すごい。歌うし、踊るし、笑いとるし、ほんとエンターテインメントの塊だった。2.5次元に近いかんじあるのかなぁ。(2.5次元見たことないから勝手なイメージだけど)

キャラクターの個性が立ってる。

 

ジャニもいろんな舞台をやってるんですが、どこかに小屋を立ててしまえばいいのでは、、?って思ってしまった。アリーナクラスのライブもそこでやるとか、ジュニア公演やるとかすればよくない??小屋立てるお金ありそうじゃん←

 

IHIはスポンサーがTBSだと、赤坂ACTシアターと同じ扱いかなぁ。いつか、ジャニがあの舞台に立つことがあってもFC先行のチケはなさそうだなぁ。

でも、あの舞台でいつか立ってみて欲しいなぁ、、、。新感線以外の演目ができるのかは謎だけど。

個人的に森田さんの兵庫が見てみたいのですが、需要ないかな、、、?新感線ファンの方からの森田さんの印象ってどんな感じなのだろうか、、、。

 

私の推しもどこかでご縁があればなぁと個人的には思ってるんだけど、その確率は本当に低そうなので心の内に秘めておくね。

 

いやぁ、本当に久しぶりに引き当てた舞台でした(*´︶`*)ฅ♡

 

 

後追いでファンになった時の円盤類の集め方

部屋の片付けをしながら、『良くもこんなにCDやらDVDやら会報やらを集めたな自分。』とたまに我に返るタイミングがある。私は厄介なことに、多分コレクター癖があるので、なるべく円盤化したものは手元に残しておきたいと思ってしまうタイプ。

大学時代に集めたSMAPの円盤と、社会人になってからかき集めているV6の円盤を休みの日に収納しなおしたので、こいつらをどうやって集めたのかをつらつらと書いていきたいと思う。

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今現在、上の写真の3COINSの蓋付き収納ケース6箱に、それぞれのCD等を収納し、ベッドの下へ。

SMAPはシングル1箱、アルバム1箱。

V6はシングル2箱、アルバム1箱

そしてJohnny's worldやプレゾンのVHSに1箱。

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本棚には上の段にSMAPのDVDと関連書籍。下の段にSMAPとV6の雑誌の切り抜きや会報、過去の写真集(雑誌が本棚に入りきらなくて無印のケースで誤魔化してる)が突っ込まれている。

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そして、別の収納BOXにはV6のDVDが入っています。片づけ終わるまで長かった。本当はV6のDVD系も本棚に入れたいんだけど棚が足りなかった。残念。

 

これ以外にも録画したDVDタワーとブルーレイのタワー、舞台のパンフなどの収納ボックス、ポスターはタワレコさんのB2クリアファイル1冊と通販で買ったA1の額×2に収められ、過去のうちわの中から厳選した6枚がこれもまたタワレコさんのうちわケースに入れて飾られているような自室。

 

こんな私の雑な収納話はどうでも良くて、どうやってこいつらを収集したのかって話を。

 

過去の円盤の収集 SMAP

CDの購買論争の記事を書いた時に、SMAPとV6の特典の差についても書きましたが、個人的には、メイキング映像の有無と収録曲が過去のCDを集める際に最も検討すべき項目でした。もし特典がPVだけならPV集の有無を確認して、ありそうならPV集と通常盤のCDを買いますし、PV集が無い場合とPVの他に特典映像がある場合は、両方買い揃える事が必要だからです。その点SMAPはとても集めやすかったですビクター様。

 

私はハマるとずっとハマり続けるので、SMAPのCDやDVDを複数買いそろえ始めたのは、大学生になり自分で稼いだお金を自分の好きなことに使えるようになってからでした。FCに入ったのは高校生の時なので(ファンになったのは小学生の時なんだけども)、初期のものも何枚か持っていないものがあり、まずこのようなリストを作成しました。(買い揃えてからもリストは更新しているので、最新のものまで入っています。)画像が多いは悪しからず。

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 まずこのリストを作って、何を買えばいいのか、まだ新品は買えるのか、中古の品に頼るしかないのかを確認しました。ライブDVDに関するリストがないのは、ライブDVDは初回盤と通常盤(たまにSMAPSHOP盤)のみで、初回盤からブックレット等の特典を引いたものや、ジャケットが違うだけのものが通常盤という感じだったので、内容的にはあまり差がないから。初回盤を買ってたら通常盤はいいかなっていう感じでした。通常盤でも特典映像は余すところなく見れますので、「今買ったから見れない特典がある」ってことは少ないと思います。

 

私は「これから出るものにお金をかけて、過去のものはなるべく良い物を安く買い集めたい」という貧乏学生だったので、過去の円盤類やグッズ類を買う時には、Reco fan・ブックオフまんだらけ・TORIOなどに足を運んでいました。(まだメルカリなんて主流じゃなかった頃)そうすると意外とブックオフが破格で売ってたりします。8㎝のシングルが50円とかで売られてて、買い集めたのも良い思い出です。いつも行かない駅で降りたら、とりあえずブックオフが近くにないかを検索して、そこで今まで出会えなかった過去のCDやDVDと出会えるとなんか得した気分になったりして。

 

SMAPに関しては、解散騒動の際に過去のCDやDVDが一部再リリースされたので、また8㎝シングルや昔のライブDVDが店頭に並んでいたりします。私が「ス」のDVDを買ったときは、どのサイトもプレミア価格がついていて中古なのに9800円とかしたので、世の中何が起きるかわからないですね。

 

私個人としては、「基本的に定価以上は出さない!」というルールをきめて収集活動をしていたので、時間はかかりましたが大学生活4年間で、過去の収録曲に違いがある円盤類はほぼ収集できました。集めきった時の達成感がすごかったのを覚えています。複数形態になってから大学生だったので新品を買い揃えていたのですが、セブンネットには手を出していなかったため、Momentのセブンネット盤を買わなかったことを未だに後悔しています。でも、これはを時間をかけてでも、どこかで調達しようと思います。

 

過去の会報なども集めていたのですが、No.20より前のものは希少価値が高く難易度が高いので、気長に集めようかと思います。(たぶん無理かな)

今はメルカリなどもあり、良心的な方が良心的な金額で売っていたりする反面、むちゃくちゃ高い場合もあるので、中古で集めるのは、本当に縁とタイミングだなぁと思います。SMAPはありがたい事に、まだ店頭にあるものが多いので、金ならいくらでも出す!っていう方は新品を買い集めた方が早いかもしれません。

 

過去の円盤類収集 V6編

V6においても同じようにリストを作成したわけなんですが(更新してるので最新のCDまで入ってます)ここで「まじかよ。こんなにあるのかよ!」ってなるわけです。これは長期戦になりそうな予感しかない。。でも、学生の頃よりはお金もある!!はず!!と収集活動に入ります(自分ちょろい)

※自分の中で、円盤の内容に違いがなく、グッズが初回盤のみついているもの等は通常盤でのカウントをしています。初期のアルバムも初回盤と通常盤があります。(缶のケースに入ってたり、トランプがついたり、ノートが付いたり、ビンゴカードがあった)

V6も茶の間ファンからのFC入会までが長く、好きだけどものは持っていないタイプの人間でした。

※画像のサイズがまばらで見にくいのはごめんなさい。

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ここでもライブの円盤に関するリストがないのは、V6においては特典が豪華すぎて(基本的に追加で円盤が2枚とか付く)初回盤と通常盤を両方買い集めないことには始まらなかったからです。とりあえずまずライブの通常盤は新品を買いそろえることから始めました。

 

以前と同じように、中古に頼るしかないものと新品があるものとでリスト分けをしていくのですが、なんせ店頭に在庫がない。中古のお店やCDショップで初回盤の在庫があればお財布とにらめっこしながら買ってました。一番苦労したのが8㎝シングル。本当にみつからなかった。

でも、メルカリさんってめっちゃ便利ですね(今更)。8㎝シングルや、初回盤と通常盤をセットで良心的な価格で売ってくださっている人を探し、購入するということを繰り返し、何とかシングルはほぼ定価以下で集めることに成功しました。

 

ただ集め始めた当初は、V6兄さんの人気が20周年を期に高まり、初回盤の値段が恐ろしい感じになってました。(今はだいぶ落ち着いてきてる)けど、未だに初回盤のDVDは諭吉超えしますし、アルバムもREADY、OMGの初回は高値、シングルCDもセクバニのhoney盤は最低でも一葉さんをお嫁に出さないと買えないレベルなので、もう少し粘ってみようと思います。希少価値の高すぎやん。そりゃ特典こんなに豪華だけど。

 

出戻ってきた当初は諭吉さんを数人吹っ飛ばして、Sbvの初回盤2種とHMV盤と限定生産を全て買おうかと迷ったのですが、なんせそれ以外のメイキングを見るためにはシングルの初回盤を集めるしかないことに気づき、限定生産のものは購入を見送りました。(最初後悔したけども。笑)でも結果、シングルの初回盤を集めて、あれには入っていない特典映像も楽しめているので満足です。ただ、「UTAO-UTAO」と「Orange」と「HONEY BEAT」「ジャスミン(6人ver.)」のMVは、あの限定盤にしか入っていないので、惜しいことしたなっていう気分は若干。笑(あのMV集がBlue-rayで販売だったら間違いなく買ってたんだよなー。)

でも、なんか運良くCSとかでMV流してるのを捕獲したので、結果オーライです。

 

V6の会報は、何とかNo.1~最新ものもまで集めました。これはほんと成功してよかった。今、領収書ファイル3冊目。特にたくさん見返すわけでもないんだけど、これはただの自己満足です。笑

 

まとめ

財力は有限なので、まだ揃えきれていないものはゆっくり集める予定です。「迷ったら初回盤は買っとけ」というのが自分の中でこの2つのグループの過去の円盤を集めて痛感した思いです。通常は基本売ってる、初回は逃したら定価以下で探すのは至難の業だよと。そんな事言っても後からファンになったら仕方ない!色んなところに足を運んで買うと、なんか愛着も湧きますよ!

 

ネットに頼るとすると、まんだらけ駿河屋、ジャニファン辺りでしょうか。個人的には、中古のものを買う時は店頭で買うことをオススメします。ネットのは状態が分からないものが多いので、、、。

 

メルカリは同じネットでも品物の状態を出品者さんに聞くことができるので便利だし、私はトラブルに見舞われたこともないので、過去のグッズや円盤を集める時は結構オススメです。

 

もちろん、公式にお金を落とすことが大切なので、過去のものを安く買い集めて、ファンになってからの分はとことん公式にお金を落とすというスタンスで、ちゃんと公式にも貢いでいますよ♡

 

これから集めようかなと思ってる方の参考になるかは分かりませんが、私はこんな方法で集めましたよーっていうお話でした!

 

#夏休みはてブ自由研究

 

 

 

戸惑いの惑星の超詳細ストーリーレポ 《ネタバレ有》

円盤化を期待して載せずにいたTTTの詳細レポを発掘したので。

今年もTTTあるといいなーという願いを込めて。

《超ネタバレなので注意》

 

 

 

 

 

 

 

 

前のは小物とか、舞台とか3人の仕草とかについて書きましたが、今回は話の内容に触れて描いておきたいと思います。完全に備忘録。(メモを取っていたわけではなく、記憶からの書き起こしなので、セリフとかはニュアンス。敬称略。曲のタイミングも曖昧) 

 

◢オープニング

3人の礼があって舞台が始まる。

会場の諸注意を話し始めると、キャストさんが椅子を持って前を横切ったり、後ろにいたり、ぶつかったり。

今思えば、坂本くんの「あの、なにか?」って一言がお芝居の始まりだったのか。

 

キャストさんから手紙を渡されるトニセン。

坂本「俺手紙恐怖症なんだよ、、」

長野「俺も最近手紙に良い思い出ないから」

井ノ原「じゃぁ、、」って手紙を受け取る。

まだ留まるキャストさんに、

坂本「まだ何か?」

長野「手紙読めってことじゃないの?」

井ノ原が手紙を読み始めると、キャストさんが鍵盤ハーモニカでメロディーを吹き始める。(戸惑う井ノ原)もう一度手紙を読み始める。

 

手紙の中身は、不惑の話。孔子の40にして惑わずの話から、3人が最近戸惑ったことを話して欲しいと。

 

長野「夜空に広がる星に戸惑う」

天の川をF1のレーシングカーで降ると何日かかるのかって話とか、人は夜空にある星誰かの星と繋がっていて死んだらそこに行くんだっていう話ととか、広がり続けている宇宙の外側には何があるのかとか。 バックにはピアノのBGMが流れる。

 

次に坂本「占いに戸惑う」

占いが好きでよく行くんだけど、波長があう占い師さんにみてもらうと、驚くくらいあたる。でも予知能力があるとかそういうことは信じたくない。そして、自分の運命が決まってるとしたら、それもちょっと嫌だと。運命に反して生きるとして、でもそこで反対の方向に進むことが最初から決まっていたとしたら??自分には運命を選ぶことはできないのか。

 

最後に井ノ原「気がついたら家にいたりすることに戸惑う」

家に帰るまでの記憶がなく、気がついたら家にいたり、駅前のコーヒー屋さんでコーヒー飲んでたりすることない?気がついたらディズニーランドのクラブ33にいて、トイレに入ったらそこはキラキラ光る宇宙みたいで、でもよくみたら水面が揺らめいでて、たくさんのミッキーに囲まれてさ。その中の1人を捕まえて「ミッキーは1人って決まっているのに、なんでこんなにミッキーがいるんですか!?」って問いただしたら、「そうはおっしゃいますけど、ミッキーは1人とは限らない、あはたも1人とは限らないんですよ?」って言われた夢を見た。と。

 

イノッチは俺1人だという井ノ原。

「いや俺も性格が猪突猛進だから、いのししって呼ばれてて、それが短くなってイノッチって呼ばれてるよ?」っていう長野。

「いや、俺もよくいのるから、いのるっちでイノッチ。」っていう坂本。

「ばかやろーおかしーだろ!俺がイノッチなんだよ!」っていう井ノ原。

「大丈夫か長谷川?」「どうしたんだよ、ハセッチ」と2人に声をかけられる。

「よくこういうことがあるんだ。自分が誰なのか分からなくなる」 と答える長谷川。

 

 長谷川は「解離性人格障害」という、自分が誰なのか、今なぜここにいるのかが分からなくなる病気にかかっていた。

 

◢病院の場面

長谷川の見舞いにいく、三池(坂本)と由利(長野)。長谷川は声をかけられ、ベッドの自分の名前を確認して「長谷川です」と答える。

そもそも3人は知り合いという知り合いなわけではなく、高校の隣のクラスとかで顔は見たことがあったがという、『顔と名前が一致する程の仲ではない』の関係だった。

ある日3人にスタジオ33に来るように書かれたメールが届く。

 

◢時は戻ってスタジオ33

ここで3人は高校ぶりの再会を果たす。(まだ長谷川の病状も軽く、症状が出たり出なかったりしていた)お互いが名乗り、なんとなく知り合いの空気が出たところで、箱の中に置かれた『お越しになられた皆様へ』と書かれた手紙を見つける。箱の中には楽器と楽譜がはいっていた。3人が楽譜を演奏すると、どこか懐かしい気持ちになる。この曲は、3人が共通して知っている曲だった。(Change the Destiny)

 

◢病院の場面

長谷川の病気が進み、ずっと寝ている日が増えた頃、長谷川が書いた小説を由利が見つける。これを病院前のソファーで読む三池と由利。

 

◢小説の中

これが小説と呼べるのかどうかという話から、小説家を目指していた長谷川のことが書かれている。幼少期の長谷川は小学生の時から書くことが好きで、作文を書く授業が大好きだった。先生に褒められもっと書くことが好きになり、高校になって本格的に小説家を目指そうと思った。そこで友人に「小説家になるには、出版社に小説を書いて売り込みに行くことが必要だ」と教えてもらう。何度も編集者に売り込みに行ったが、なかなか目にとめてもらえなかった。そんな時、ある編集者に「『華麗なるギャッツビー』の原作を書いたフランシス・スコット・キー・フィッツジェラルトは、まったく作品が売れなかったが、127回目にやっと小説が売れた、それがあの『グレード・ギャッツビ―』だったのだ」と。ある日、別の編集者に小説を見せると「果たしてこれが小説と呼べるのか」と言われ、手紙代行サービスの話を勧められる。そんな時、町を歩いていた長谷川は道端で似顔絵を描いている三池と出会う。「白黒で1000円、色付きで3000円」そう言って三池が描く似顔絵は全くもって相手に似ていないものだった。「俺はその人の内側に見えるものを描いているんだ」という三池。中にはあまりの似てなさに怒り出す客もいた。でも、中にはそれを喜んで買っていく客もいた。いくら絵を描いても売れない三池も、フランシスコ・スコット・キー・フィッツジェラルドの逸話を胸に夢を追い続けていた。そんな三池の姿をみて、小説家の道をあきらめずにいた長谷川だったが、127回目の売り込みを断られ手紙代行の仕事を引き受けることにする。

 

◢小説の中の研究室

一方由利は、大学で超心理学部に入り、目の前で起こる不思議なことの研究をしていた。そこで、ある画家(坂本)が描いた絵をきっかけに人生が好転したという噂を耳にする。その画家を研究室に呼び話をするが、自分の絵を科学的に解明されることを嫌う画家に断られてしまう。そこで、研究室は教授(井ノ原)と2人研究の予算も降りないという話を聞かされる。今後のことに途方に暮れる由利。教授が「シェイクスピアは『栄光は水面の輪のようなものだ。輪は広がりすぎて消えるまでどんどん大きくなり続ける』。かつて多くの超心理学部があったが、今残るのはここと明治大ぐらいだ」と。「我々は消えてなくなる水面の輪ですか?」と問う由利に、なぜこの超心理学部に入ろうと思ったのかと教授が由利に問う。由利は「妹が音楽をやっており、音楽が人の心を動かすということを強く感じて兄である自分の研究を応援してくれるから。そして、母が目の前でスプーンを曲げたのを見たからだ」と答える。

 

◢病室の前の場面

なんで自分たちが長谷川の書いた小説に登場しているのかを戸惑う2人。研究室には自分と教授しかいなかったという由利。三池も長谷川に会った記憶はないという。あまりにも不思議な出来事に戸惑いを隠しきれない2人。(不惑、オレじゃなきゃキミじゃなきゃ)

 

◢小説の中

手紙代行の仕事を始める長谷川、様々な人が手紙を頼みに来る。色々な手紙を書いた中、抗議の手紙は心が痛むこともある。手紙を書くには、依頼人と面談をしてその人が抱えている問題や事情を聴くことから始めるのだという。

ある日、マダム(長野)が頼んだ手紙を受け取りに来る。ネガティブな内容の手をポジティブな感じにしてほしいという無理難題を押し付けられる。最終的に口で伝えた方が早いといってマダムは手紙をキャンセルしていく。次に、チンピラ(坂本)が果たし状を頼みにやってくる。なるべく漢字を使って書いてほしいと。そんなある日、ある女の人が手紙を頼みに来る。

 

◢小説の中のジャスクラブ33

以前の画家(坂本)がバーボンのロックを飲んでいると由利が入っている。席を外そうとする由利に画家は声をかける。「ある人が俺の描いた絵のおかげで人生が好転したと札束をよこして帰って行った。やはり俺の絵にはなに大きな力があったらしい。大金ができどう使っていいかわからず、とりあえずここに飲みにやってきた。ここのマスターと同じで少しジャズをやっていて、そこあるトロンボーンを吹いたら、ある女の人が店に駆け込んできた。運命的な出会いを果たした僕らは会話もそこそこにキスをした。夜の街に出で一晩中歩き回った。彼女はいつも俺の傍で俺が絵を描くのを見ていた。ある日、魔が差したのか彼女の絵を描かせて欲しいと言った。描きあがったその絵を彼女にみせたら、彼女が氷のような涙を流していなくなってしまった。そして、この手紙が届いた。」そう言いマスターに手紙を読ませる三池。(Sing)

 

◢手紙

「突然姿を消してごめんなさい。あなたに黙っていたことがありました。私は事故に合い一切の記憶を失っていたのです。あなたの絵を見て、忘れていた記憶を思い出しました。私とあなたは一緒にいてはいけない。こうして姿を消すことをお許しください。」

話を聞いた由利は自分も大学に辞表を出したのだという。妹が病死してしまい、田舎の母親から手紙が届いたのだと。

 

◢小説の中の研究室

荷物の片づけをする由利を見ながら、教授(井ノ原)は「妹さんのことは本当に気の毒だったが、応援してくれていた妹の為にも辞表を取り消す気にはならないのか?」と聞く。由利は田舎の母親から届いた「こちらは、あの娘の四十九日が終わりました。こんな時になんですが、田舎に帰ってくるつもりはありませんか?あなたの研究している分野はあまり良くない噂も耳にします。今更な話なのですが、私が昔みせたスプーン曲げのことですが、、あれはみんながテレビにくぎづけになっている間に、そっと机に押し付けて曲げました。あまりにも周りが大騒ぎになるものだから、今の今まで言えずにいたのです。ごめんね。」という手紙の話をする。「先生教えてください、人生は悲劇ですか!?それともう一つ、妹の机の中から宛名のない新しい封筒に入った手紙が出てきたのです。」と。教授は「宛名の無い手紙はしかるべきタイミングで届くべき相手に届くのだ」と答える。

 

◢小説の中のジャズクラブ33

 小説を読んでいた由利は、自分の母からの手紙がこの小説に盛り込まれていることを不思議に思う。なぜならその手紙は昨日届いたものだからだ。三池はさっきまでいたはずのマスタ―を探すが見つからない。そして店の出口を探すが一向に見つからず、ドアはトイレのドアのみだった。由利が三池にドアを開けさせると、大きな音と共にキラキラ光る世界があった。あわててドアを閉める三池。どうやら別の世界に来てしまっていると判断した由利は、その論理を三池に伝えるが専門的すぎて伝わらない。もう一度ドアを開けさせる由利。今度は水面に映った星空が見える。「この話、昔ハセッチがしてなかった?」という三池。何らかの形で現実の世界から外の世界に入り込んでしまったのではないかという由利。100億当てた人になぜ100億当たったのかと聞くと、100億当たった自分を想像できたからと答えるように、元の世界に戻れた自分をイメージしてドアを開けるように三池に伝える。[集合的無意識の話]3度目のドアを開けるとそこから長谷川が飛び込んできた。(ちぎれた翼、days-tears of the world-)

 

長谷川は、オルゴールと手紙の入った箱があるところまで、三池と由利を連れて行く。オルゴールを開けると3人が知るあの曲が流れてきた。(Change the Destiny)手紙の中には、長谷川が綴ったメッセージが書かれていた。

 

◢手紙

手紙代行の仕事をしていた時、ある女の人が手紙を書いてほしいとあらわれた。愛する人の前からいなくなる際に送る手紙を書いて欲しいと。彼女は高校生の時にある先輩に恋をした。吹奏楽部員だった彼女は、ある日その先輩への思いを綴った曲を作った。そしてその曲が高校の文化祭で演奏されることになった。その会場には先輩もいて、演奏会は大盛況で終わった。その後気持ちを伝えることができないまま、先輩は転校してしまった。大人になりあるバーの前を訪れた時、自分が作った曲が聞こえてきた。驚きその店に駆け込むと、当時恋していた先輩と出会った。その後とても幸せな時間を過ごし、先輩に絵を描いてもらう機会ができた。先輩が描いた彼女の絵は阿修羅像のよう顔だった。自分の死が目の前に迫っていることを知った彼女は、手紙を書いて欲しいと頼みに来たのだ。僕は、その手紙の仕事だけは受けてはいけないと思った。なぜならば、僕がまだ彼女のことが好きだったから。僕は、彼女を記憶喪失に仕立て上げ手紙を書いた。書き上げた手紙を読んだ彼女は、氷のような涙を一粒こぼした。」

 

「あの日スタジオ33に呼び集めたのがまだ病気になり始めたころの長谷川だとしたら。長谷川が僕の妹に恋心を抱いていたのなら、吹奏楽部の友達から楽譜をもらうことは可能だ。そして僕も妹の作ったこの曲をきいたことがあったんだ。教授のいった通りだ。宛名の無い手紙はしかるべきタイミングで届くべき相手に届く。三池、この手紙は君宛だ。」と由利。

 

◢手紙

「この手紙は奇跡でも起きない限りあなたに届くことはないでしょう。私があなたともう一度出会うことができたのも奇跡だったのです。あなたの絵にはなにか力があるのかもしれない。でも自分の運命を決めずに絵を書いて欲しい。」(めっちゃ曖昧)

 

◢病室

長谷川が目を覚まし、「とても長い夢を見たんだ。君たち僕の夢に出てこなかった?」と。俺も長い夢を見ていた気分なんだと三池と由利。長谷川に絵を描かせてほしいという三池。長谷川を描いた三池の絵をみて由利が「その絵お前の絵じゃ、、」と。

(たぶん三池はちゃんと長谷川の似顔絵を描いたんだと思う)

絵をみた長谷川「うん、これは僕だ」

 

END

 

アンコール (Dahlia

 

 ______________________

感想とか細かく気づいたところは前のレポに書いているのでリンク貼っときます。

TTT 私的千秋楽を終えて。 - This is Love-きっとここから愛なんだ-

 

君が人生の時 観劇日記+レポ

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坂本くん主演の舞台「君が人生の時」千穐楽おめでとうございます!

今回は、6/13(ぴあ枠)、6/24(e+枠)、6/26(FC枠)、7/1(ぴあ枠 リセール)の4回観劇してきました。引きの良い自名義に感謝。

 

・はじめに

時代背景とか、ストーリー的にも少し難しいかなぁ。と思い、今回は原作もあることだし「ウィリアム・サローヤン戯曲集 」の中に入っている「君が人生の時」ウィリアム・サローヤン著、加藤道夫訳 早川書房(写真上)を読んでから観劇に挑みました。(ただの文学ヲタ)

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 中央公論社からも出版されていますが(写真下)、版がだいぶ古いのと、旧字での記載が多く書体も読みづらいので、早川書房の方が読みやすいかもしれません。どちらにせよ廃版なので、公共図書館か古本屋さんでしかお目にかかれないと思います。(机が汚いのは目を瞑って下さい←)

 

 ・作品の個人的な解釈と感想

(セリフはニュアンス)

個人的にとても好きなのは、ジョーが、クラップとマッカーシーに言う「俺はみんなの味方だ!1人1人順番にな!」っていうセリフと、メアリーに言う「文化的な生活を心がけているんです。それは、つまり他人の生活を決して傷つけないような生き方を。」ってセリフ。

 

ジョーは、色んなことに敬意を払って生きてる。過去にとても辛い出来事があったからなのか、考えて生きることに疲れたのか。ジョーはあのニックの店のあの席から動くことは本当に少ない。けど、誰とでもシャンパンを飲むし、誰の話でも聞く、そして手元にあるお金を自分のためだけじゃなくて、人のためにも使う。

でも、そのお金は誰かによってジョーの元に届くわけで、彼もまた誰かに生かされてるんだなぁって思ったり。

 

そんなジョーは感情を表に出すのが得意ではない。作品の中で自分の感情を優先して嫌悪感を大きく出すのは、ブリックと、社交界の紳士ぐらいだ。あの2人の共通点は恐らく"お偉いさん"だということ。恐らく彼の「お金に対する嫌悪感」が物凄くあるんだと思う。恐らく、ジョーは自分のことが嫌いなんだろう。

 

個人的に、木場勝己さん演じる、キット・カーソンがとても好き。彼の話は嘘なのかもしれないし、本当なのかもしれない。でも、彼の話す武勇伝は人を惹きつける何かがあると思う。(居酒屋であんなおじいちゃんが話してたら、私めっちゃ聴いちゃうし、多分まるっと信じてしまうきがする←)

でも、彼の話を信じてくれる人はいなく、彼の話を信じると言ってくれたのはジョーだけだった。ジョー自身も本当は嘘だと思っているのかもしれない、でも、彼の話を信じてあげることが、彼への敬意だと思ってるんだろうなぁ。

 

 キティー・デュバルに対しても同じだ、彼女が「バーレスクのスターだった」と言えば、きっとそうなんだろう。ジョーの中ではそれが本当かどうかなんてあまり関係ない。

助けて貰ったお礼に足が悪いジョーの使いっ走りをするトムに対しても、彼が本当に困っている時、ジョーがトムを助けるために使いっ走りをする。

本当に、あの酒場にいる人、全ての人に敬意を払いるんだなぁと。

 

「祖国に誇りを持ち、みんな違ってみんなそれぞれで生きている、それでいいんじゃないか?」っていうのが、民主主義国家アメリカ国民の理想の姿であり、現実とは程遠い部分だったんだろうなぁと。

結局、そんな理想を持つ国民も、法と秩序は絶対であり、人種による差別、仕事による差別に苛立ちを持つし、警察に歯向かえばやられてしまう。

警察官のクラップが言う「みんな狂っているんだ。」って言うのがとても響いた。誰もが平和な暮らしを求め、争いなんてしたくないはずなのに、なぜ世の中は争いで溢れかえっているのか。

ニックが言う「俺たちが気が狂う理由の一つはそれだよ。今やってる仕事は誰もが仕方なくやっているもので、生きるためには嫌な仕事でもなんでもやらなくてはいけないんだよ」。どの時代も同じなんだなぁと。今の仕事好きだけど、働かなくて大金が手に入るならそうしたいもの。

 

 

怒りを滅多に表に出さないジョーが、人のことで怒り、拳銃まで取り出したのは、「トムとキティの為になら何でもしたい」という彼の心境の変化なのか。
だって、最後のブリックを撃つシーン。あの拳銃に弾は込めてない。キット・カーソンに拳銃の使い方話を教えてもらった後に弾を取り出すシーンがある。その後に弾を入れた演技はない。つまり、とっさの行動だっのではないかなぁと。「俺はいつか誰かを殺したいと思っていた、だが、俺は誰を殺したらいいかが分からなかった」って言うけど、この酒場の皆のためなら人を殺してもいいという気持ちになったということか。

 

ジョオは何者なんだろ。足を怪我してるのは以前の戦場での怪我か、もっと前か。「世の中がこういう状態である限り俺は金に困らない」って言ってたし、戦争に関わってるのか(6連発銃には詳しくないけど)、顔は広そう。裏社会で生きてるとか?(銃には詳しくないけど)本当に謎が多い人物だ。

 

君が人生の時。つまりは、「誰もが自分の人生の中では自分が主役である」っていう解釈を私はしていたんだけど、きっと、それぞれの人が主役の人生に、周りの人がとやかく言うのは違う、「自分が思ったように生き、いろんな人と出会い話をして、また違う生き方になれば、それはそれで貴方の人生だ」っていう感じなのかなぁと。「主役は自分だけど、周りも脇役な訳ではなく、それぞれの目線で見たら主役」というか。

 人の生き方は否定出来ないし、それを含めて相手の人生なんだなってのを考えさせられる舞台でした。

 

 ・観劇レポ(坂本くんメイン)

初日:セリフを少し噛んだ坂本くん。舞台の流れを追うことに必死だった私。(あまり記憶が無い)

 

24日:ハリーが舞台を壊し、アドリブ祭になる。でも、あの場でキティーとジョーが笑わないのはほんと凄かった。会場大爆笑だったもん。。

この日は唯一の上手側だったので、坂本さんの横顔を拝み続けることになり、心臓が飛び出るかと思いました。(横顔好き)

 

 26日:実質前から2列目だったので細かいセットまで見れました。ニックの右腕にバラ(多分)の刺青が入ってて、スペイン系なのかなぁっておもったり。お母さんとの会話もラテン語だったし(「モッツァレラ!」って言ってたから絶対本当のラテン語じゃない気がするけど!笑)

あとは、前の席だったから扉の向こう側も少し見えて、外でもちゃんとお芝居が行われてて、とても臨場感あった!

下手側だったのでやたら坂本さんと目が合う(錯覚)

 

1日:ジョオの椅子にもクッションがついた?いつから付いてたんだろあれ。お客さんの反応が大きかった気がする。笑ったりする声も。観客も男の人が多かったのかな。今日の舞台私は最後だったので全体を見てみた。ウィリーがゲームに向き合う姿がとても面白かった。重心の位置を工夫したり、弱く打ってみたり、強く打ってみたり。一人黙々とゲームに挑戦し続けてるの。すごいよあれ。

あとは、トムがガムを柱に叩きつけて、その後サムがそのガムを取り、ニックがトムを新聞でぶん殴るって流れまでちゃんと見届けたので満足←

そして、下手側だから目が(以下略)

 

・劇中の曲

「When Irish Eyes are Smiling(アイルランドの瞳が微笑む時)」新聞売りの少年が美しいテノールを披露した時の曲。

「My Country'Tis of thee(アメリカ愛国歌の一つ) 」ウィリーがニックの店のゲームに勝った時に流れた曲。(我が祖国、汝が為に、美しい自由の国よ、汝がために我は歌わん)

「Let The Lower Lihgts Be Burning」ジョオがたまに頼んで聖歌隊に歌わせた賛美歌。(船べりに灯火燃やし、波の面に光送らん)

「Missouri Waltz(ミゾリーワルツ)」劇中で一番流れるジョーが好きなワルツ。蓄音機の7番の曲。

 YouTubeでも聴けるので、気分を味わいたい方は是非に。

 

(タイトルわからないやつ)

メアリーとジョーが話してる場面で色男が蓄音機でかけた曲。(おそらくユーフォニアム独奏曲、ピアノ伴奏)

ブリックがキティーを踊らせた蓄音機の曲。(某夢の国の入口で流れてそうな曲)

曲名発掘したら更新します←

 

・ミュージカルもいいけど、ストレートプレイも良いよね♡

歌って踊るミュージカルも大好きだし、まだまだやってほしい作品沢山あるんだけど、こういうストレートプレイのお芝居もとても良いなぁって感じなので、是非こういう舞台の仕事も沢山して欲しい(。•ᴗ•。)♡

坂本くん、舞台のお仕事大好きなんだろうなーってのが伝わってくるから、いつかの雑誌にも書いてたけど、本当に天職だと思うんだよなぁ。アイドルの坂本くんも大好きだけど、舞台俳優としての坂本昌行も大好きなんだよーーー。

 

ありがたい事に、ライブツアーも参加できるので、次はアイドルの坂本くんを堪能したいと思います( 'ω')و ̑

「私を酒場に連れてって」か、「私の名前を当てて!+自分の頭文字」の団扇を作ろうか本気で悩み始めたから末期だな。( )

 

サローヤンの作品、原作も気になる方は是非に(*˙˘˙*)❥❥

無限の住人 ライビュ+鑑賞の感想

ふせったー掲載内容を少し加筆修正。

映画やってた時期に、仕事も立て込み、作品の系統的に友達も誘えず結局リピまでこぎつけなかったな、、、、。

DVDでたら買います!それで貢献する‼︎

 

 

《ライビュ感想》
インタビューの内容は
「不死身そうな人」「無限の休みが貰えるなら」の2つでした!
海老蔵さん、この舞台挨拶が初めての無限の住人キャストとしての巡業だったらしく、終始楽しそうでした⋈*.。
「不死身そうな人」では、海老蔵さんに軍配があがってて、流石だなぁと。
そんな海老蔵さんは三池監督を選んでました♪♪

「無限の休みが貰えるなら」という質問に、
木村くんは無限の休みが貰えるなら、まだ行ったことのない場所に行きたいそうです。
花ちゃんが「寝ます!」って言ってて可愛かった。お休みなかなかないんだろうなぁ。
戸田さんは「世界一周とかしたいんですけど、食いっぱぐれちゃいそうなので、木村さんの家か海老蔵さんの家に居候します!」って言ってて、可愛かった♡
福士くんは「バックパッカーで世界を旅する。」
市原くんは「二輪とカメラで旅をしたい!」
満島くんは「じっとすることに挑戦する」
海老蔵さんは「食いっぱぐれは困るのでこっそり働く」
三池監督は「居酒屋さんでバイトをする」
って仰っていて、個性が出るなぁって思ってました(*˙˘˙*)❥❥

海老蔵さんから木村くんのエピソードが沢山聞けました!木村くんの「さすがっすね!」頂きましたー!

写真を撮る場面では、木村くん抜きの写真と有りの写真を撮っていて。木村くん抜けてる時に海老蔵さんが「来ちゃえば?」みたいな事言ってて戸田さんに怒られる場面も笑
ほんと、ネットニュースとかの写真OKにしようよー!事務所さん!

一つ残念だったのは、最後にキャストの皆さんが、客席側の通路を通って退場された時に、結構な人が立ち上がって人を押しのけて通路に向かってたのが映ってしまったこと。久しぶりに会えるるので、興奮ひてしまったのはわかる。でもいい大人がバッファ行為するのはほんと見てて恥ずかしいし、すごく残念な気持ちになった。手を伸ばすのはまだ許せる。100歩譲って許す。でも、席移動はダメだろ。いい大人がーーー!って思ってしまった。(なんか後味悪くてごめんなさい)


<映画本編>⚠︎以下ネタバレ含
今回はマンガ読まずに行ったので、ストーリーもWSで見る程度にしか入れてなかったのですが。

すっごく人が死にます。
「ぶった斬りエンターテインメント!」って言っちゃうのが分かる。ってくらいぶった斬ります。
生々しいシーンは数回だけど、血がドバーッとって感じは割とあるので、苦手な人はホント苦手かもしれない。でも、1回は観てもらいたいなぁって。木村くんの演技だけでなく、キャストの皆さんの演技とアクションが本当に凄いので、これはぜひ多くの人に見て頂きたい。
「やばそう!」って思ったらちょっと目を瞑って凌いでください←
映画自体の後味は悪くないので!!!

愛する人を守るためにはみんな強くなれるんだなぁ。不死身であってもそうでなくても。ってのが個人的に感じた感想です。咲を守る万次、影久を守る槇絵、親の敵と万次を守りたい咲。それぞれの思いが強くて、本当にかっこよかった(´ ˘ `๑)♡

 

※エンドロールで、Jストの名前出てたけど、ジュリーさんの名前なかったから、Jドリの代わりに少し関わっただけって感じかと。
(図書戦とかはがっつりエンドロールでジュリーさんの名前でてたから。)

DVDはワーナーさんから出るんじゃないかなー⋈*.。ってのが個人の感想。

複数名義と重複応募についてわかりやすく説明するよ。 (追記)

複数名義・重複応募に関して勘違いしている人があまりにも多いのでまとめました。現行の規約・今回改定されたもの・チケット応募の際に届く紙に書かれていることを分かり易くまとめたつもりです。疑問質問あればお気軽にどうぞ。でも少しは自分で考えてからにしてくださいね。

 

◎複数名義での参加とは

友人や家族の名義を本人の意思に関係なく利用して応募し、その名義が当選した際に名義人以外の人だけ参加する方法。

 

・本来のルールを守っている人

自分の名義+応募の時点で行く気のある家族・友人の名義でそれぞれが応募→申し込んだ名義で参加。

→家族名義で申し込んだ場合も、申し込んだ名義人本人がが参加すれば問題なし。家族間の名義貸与は不可。

規約違反の複数名義

自分の名義+全く行く気のない家族・友人・第三者の名義で応募→自分+名義人でない別の人と参加、全く関係ない人に全てのチケットを譲渡

 

全く行く気のない家族・友人の名義とは..

①入会の際に同一住所での会員登録ができない為、友人や家族等の第三者に住所・電話番号を借りて、会費を渡して入会してもらっているパターン。(会員資格・住所の貸与)

②もともとFC会員の家族・友人が、自分の参加予定の無い公演への申し込みを手伝うパターン(名義貸し)

上記の2つは、現行のFC規約3条(禁止事項)、改定されたFC規約の9条(会員の義務)、10条(禁止事項)、現行のチケット販売規約の10条(禁止事項)に違反。

 

また、当選したチケットを高値で譲渡・転売(サイト・SNS全てを含む)する行為は、

現行のチケット販売規約5条(禁止事項)、改定されたチケット販売規約9条(転売などの禁止)に違反。

 

しかし、今の段階で名義人が、「申し込みの段階で行く気が合ったけど都合が悪くなりいけなくなった」のか、「最初から行く気がなかった」のかを見分けることは難しい。

→無償・定価での譲渡も不可となった。 改定されたチケット販売規約9条(転売などの禁止)

 

△余談△ 私の考えた解決策(案)

チケットをキャンセル可(回数制限あり)とし、キャンセルチケットはFC会員の落選組+交換を探している組の中から、参加公演数の少ない順に日付指定で再抽選するシステムをつくる。

相手指定の譲渡・交換制度だと、FC会員同士のチケ交換ネットワークの輪に入れていない会員が不利である上に、条件の良い人との取引になる可能性が高いため、再抽選が一番平等であると考えた。

キャンセル回数の制限をすることで、とりあえず応募も減少するのではないかという期待を込めて。

 

◎重複応募とは

応募した全ての公演に当選した時に、分身をしなくては参加できない状態になる申込方法。(当選したら名義人が必ず参加するものとして説明する)

 

ケース①申込の際に代表者・同行者(非会員を含む)の記名が必要な場合

例1)応募回数に制限がない場合(以下の説明は4人ともFC会員の場合)

◎:代表者 〇:同行者 塗りつぶし:申込不可

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申込回数に制限はないが、全行程の中で、同じ日、同じ時間の公演には、◎・〇はどちらかしかつかない。

つまり、、10月6日の公演に関して、上図の申し込みをした際には、Bさんを代表者にしてAさん、Cさん、Dさんを同行者として申し込むことはできない。それに加え、新しくEさんから誘いを受けても、Aさん、Bさん、Cさん、Dさんは代表者にも同行者にも書けないわけである。

 

申し込み回数に制限はないので、一名義で複数会場にに申し込みが可能、当選の可能性もある。

(同行者が非会員の場合は、同行者を代表者にすることは不可。)

 

例2)同行者・代表者を各1回のみ可の場合

◎:代表者 〇:同行者 塗りつぶし:申込不可

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全ての公演日程のうち、◎・〇は各1回まで。

 同行者・代行者は入れ替えでなくてもOK。ただ、どちらも使えるのは各1回までですよ。ってこと。

 

例3)代表・同行どちらか1回までの場合。

◎:代表者 〇:同行者 塗りつぶし:申込不可

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全日程で◎・〇はどちらか1回のみ。

 

これらの3つの申し込み方法で、重複申込が発覚した場合、チケットの申し込みは全て無効になる可能性がありますのでご注意ください。

 

ケース② 同行者情報の事前記入がいらない場合。

本来は、ケース①の例1)~例3)と同様の申込方法となるはずだが、同行予定の人が都合が付かなくなった場合には実質変更することができる。

申込の際に同行者を決めないまま、2枚で申込、当選してから同行者を探すのは、転売目的の申込となるので、本来はチケット販売規約(現行の5条、改定の9条)に違反。

だが、その取締りは不可能に近い。個人的にここは、幅を持たせている部分。今までと変わらないお慈悲の部分だと考えている。

 

今はうまくすり抜けられていても、この同行者枠の転売が続けば今後同行者の本人確認も厳しくなると思われる。

この部分をどう使うかは会員に委ねられているというか、、。

まぁ、どちらにせよ代表者は必ず参加できることが必須。万が一同行者を後で探す、変更することになった場合も高額転売することはやめましょう。

 

※これなら重複応募の多ステができるよ!って言いたいわけじゃないので悪しからず。

 

◎余談(家族名義が当たりにくい理由を考える)
ちゃんと家族が行くのに、家族明記がどっちかしかあたらないんだけどーーー!って意見をよく見かけるので考えてみた。

 仮に、
①私+親の名義で申し込み
②私+友達の明記で申し込み
③親+親の友達の名義で申し込み
をしたとして、
①と②/①と③が当選する確率と、②と③が当選する確率とだったら、後者の方が当選確率高いっていうだけなんじゃないのかなぁ。
つまり、前者だと「私」か「親」がツアーに2回参加できるわけで。これだと「一人でも多くのお客様に」っていうのに引っかかるというか。(人気公演の場合ね)
今は、同行者の記入が要らないケースが多くて、その区別がつかないから、家族名義ってどちらかしか当たりにくいってことなのかと。これはただの予想だけど。

 

◎まとめ

今回の規約改正は、複数名義×重複応募のダブル違反コンボにより、転売チケが増加したことが元凶だと思っています。

 

簡単に言えば、申込の時点で参加することが可能な公演、当選したら仕事を休める公演にだけ申込みましょう!!ってこと。申込の際に「どこでも良い」を選ぶと、追加公演とかに回されるパターンもあるから気を付けてくださいね。

友人や家族と申し込む際も、自分がどの公演で代表者なのか、同行者なのかを考えて申し込んでくださいね。本来「友人と被ったので譲ります」ってあり得ないはずなので。被ってあたった時には、それぞれで同行者決めていけよ!ってことかと。

よく、FC会員同士で、「同行予定の人でみんなで同じ日希望で申し込もう!チケット被ったら誰かに譲ればいいし!!」っていうのを見かけますが、名義人がいかないのであれば、転売行為ですよ、、。っていう。

 

今後少なくとも、代表者への本人確認は厳しくなると思うので、複数名義を持ってる人はそれを使ってバレて自分の名義まで剥奪+今後の入会不可ってこともあり得ると思うので、よくよく自分の胸に手を当てて、その名義をどうすべきか考えてくださいね←

 

後、ものすごく勘違いが多いんですが、ケース①の例1)の申込みの場合は、公演の重複にならなければ、複数回申し込むこと、それで当選することはなんの規約違反でもありません。このやり方に置ける多ステは認められています。

重複応募・譲渡をしなければ、友達や家族と代表者・同行者をどうするのか相談してチケットを取ることは、なんの違反でもないわけです。

あくまで、故意的に行く気のない人の名義を使って多ステをすること、行けるかわからない日程でとりあえず応募して結果行けなくて名義人不在のまま譲渡することなどが規約違反です。同行者の記入が要らない、ケース②の時にどうすべきかは、自分でよく考えてくださいね。