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社会人ジャニヲタの備忘録

改定後のJFC会員規約をきちんと読み込んでみた。

こんにちは。今回は6月1日に改定されるJFCの会員規約について簡単にまとめてみました。

みなさんは、クレジットカード契約の約款や、こういったファンクラブの規約をきちんと読んだことはありますでしょうか。文字も細かいし、長いし、どうせ入会・契約するし、、、。と読み飛ばしてる方も多くいらっしゃると思います。そういった方のお役に少しでも立てれば幸いです。

 

そもそも会員規約には何が書いてあるの?

ここでは、そもそもの会員規約のおさらいなので、読み込んでいらっしゃる方は読み飛ばしていただいて構いません。

現行の会員規約は1条から7条までの項目があります。それぞれの項目を簡単に説明しますが、禁止事項辺りは、一度ちゃんと読むことをオススメします。

・1条(目的)

JFCの目的、みなさんこの規約に同意していますよね?っていう確認文句。

・2条(会員)

どんな人が会員になれるのか、なれないのか。会員が手にすることができるサービス・特典について、有効期限の見方、会員証についてなどなど。

・3条(禁止事項)

会員資格を譲渡、名義貸し、著作権、肖像権の侵害、JFC限定の内容の漏えい、ファンとしての品格を欠く行為など、会員として破ってはいけない事柄が書かれています。

・4条(会員資格の喪失)

こういうことをしたら会員資格を抹消しますよという内容。

・5条(免責)

会社や所属タレントが責任を負わない内容について。

・6条(個人情報の取り扱いについて)

番協やイベントなどで得た個人情報の取り扱いについて。

・7条(紛争の解決)

規約によって解決できない内容をどのように解決するか。

 

改定後の会員規約

私の手元には平成17年4月1日改定・施行の会員規約、平成18年4月1日改定・施行の会員規約、そして今回の平成29年6月1日改定・施行の会員規約の3つがあります。

 

平成18年4月1日に改定されたものは、第3条(禁止事項)「架空名義の使用、名義の使用・住所/電話番号の借用」が追加されたというシンプルなものでした。

 

今回の平成29年6月1日改定・施行の会員規約は大幅な変更がありました。まず、7条までから、16条まで増加。(追加項目には簡易的な説明をいれます。)変更された部分は各項目ごとに記載。簡略化して書いているので、一度きちんと規約を読むをことをオススメします。(現行の規約をお持ちの方はそちらと見比べて頂くと分かり易いかもしれません。)6月1日改定の規約はJnetのファミリークラブページの一番下の「会員規約」から非会員の方でも閲覧可能です。

 

・1条(目的)

・2条(会員規約)

会員規約の変更・追加・修正の際にはサイトやメールでその旨を通知。その変更内容に対して意義申し立て、途中退会も可能。(意義に対しては誠実に対応するまで記載あり)

・3条(定義)

規約に使用する用語の定義。

・4条(通知)

会員に対して、サイトへの掲載、メールなどを使って情報を通知。通知完了は、会員からそのサイトを閲覧できる状態になったとき、メールを送信完了した日にち。会報の配送日等は会員サイトに表示して通知。※1

・5条(会員)

会員の満たさなくてはならない条件。未成年に関する内容が追加。暴力団関係の入会が不可という記載の追加。

会員資格はマイページで確認可能。番組協力は会員であっても申し込みに制限がある場合もあることなどの事柄の追加。

・6条(登録)

会員登録の際には、会員証が届く前に登録した電子アドレスに会員番号を先行通知。

ジュニア情報局に関する項目の追加。

・7条(入会金・年会費)

更新の際は支払猶予が有効期限経過後3か月あるが、3か月遅れで更新しても従来の更新日から1年が会員資格。「振込用紙が届かなかったなどの理由で・・」の文章は削除。

・8条(会員特典)

チケットの優先申し込み、最新情報の案内、動画の配信。会員特典に変更が生じた場合は事前にJnetに告知。配信動画は予告なしに削除される可能性あり。※2

・9条(会員の義務)

会員証の譲渡・借用の禁止。会員証紛失の際は1度のみ再発行可能。公演会場には会員証を持参すること。変更が生じた場合は速やかに変更手続きを行うこと。ネットへの費用は会員持ちだぞって話。

・10条(禁止事項)

PCウイルスなどの有害なプログラムを使用すること。番組協力に関する内容が追加。

・11条(会員資格の喪失)

会員が有効期間内に退会を申し入れた時、有効期限が過ぎても年会費を振り込まなかった場合、強制退会となった場合に当てはまる時は年会費・入会費の返還は無しという記載に。※3

・12条(損害賠償)

会員はこんな時に損害賠償に応じなきゃいけませんよって内容。

・13条(免責)

・14条(個人情報の取り扱いについて)

・15条(サービスの停止・中止・変更等)

こんな時はサービスを止めることがありますよって内容。

・16条(紛争の解決・裁判管轄)

なんかあったら話し合いで解決しましょう。裁判所の管轄は東京地方裁判所or東京簡易裁判所を第一審の管轄裁判所にしますよって内容。

 

※1「いつ言った問題」の解決策ですね。改定・更新・すべてにおいてなんかしらの方法で通知をしていただけるようです。

※2特典内容の記載。でも会報のことはなんも触れてないので、会報に関しては各グループ采配になる可能性有。

※3つまり、グループが解散した時は年会費・入会費の返済に応じるってことなんだと思う。その返済方法についての記載が全くないのは、向こうも返金に関する金額はまだ検討中ということなのだろうか。

 

ざーと読んでみた結果です。最初にも書きましたが、9条の会員の義務等、10条の禁止事項、は一読することをオススメします。そんなこと知らなかった!じゃすまないと思うので。まあ、名義貸したり、肖像権の侵害をしてなきゃいいんですけどね。え、こんなこともだめなの?!ってなるかもしれませんし。今回結構詳しく書いてあります。

会員の権利に関する事柄や、譲渡、貸与、名義変更に関しては多く書いてあるので、今後本人確認が徹底されていくのかなぁという気もしています。(そうなってほしいという願いも込めて)

本当はチケット販売規約までやりたかったんだけど長くなるので次にしますね。