This is Love-きっとここから愛なんだ-

社会人ジャニヲタの備忘録

V6が解散するらしい

2021年3月12日、それは突然ネットニュースで目に入ってきた。今の私の気持ちなので、後で消すかもしれないし、備忘録として残すかもしれないし。

拙い文章ですがお許しください。

 

○アイドルという仕事

 私が推しているグループはどうやら解散することが多いらしい。というのも、20周年とか25周年を迎えるほど長く活動しているのだから、その可能性が上がるのは仕方がないのだと思う。

 彼らがアイドルという仕事に対して、「何歳までやろうか」とな悩む気持ちがあるのはわかる。男性アイドルだって結婚はしたいだろうし、挑戦したいこともあるだろうし。

 永遠なんてないことはわかっている。2016年8月から4年。あの時からそんな事はわかっていたし、今回彼らが6人で話をして「解散」という結論に至ったとことも、理解はしている。

 ただ、寂しい気持ちはものすごくある。それは彼らもわかってくれている。だから1年という期間があるのだと思う。

 

○憶測という憶測が飛ぶことへの配慮

今までの色々なグループの解散や活動急遽、脱退があり、世の中でさまざまな憶測が飛ぶことを彼らも理解していて、FC動画でファンの私たちに向けてメッセージをくれた。それでも彼ら一人一人の表情を見ると色々なことを勘繰ってしまう。

 結婚し、父親になったメンバーが4人いる中で、今更「アイドル×結婚」というタブーもない、「アイドル×父親」ということも関係なかった彼らが「解散」を決めた裏には様々な気持ちがあったのだろうなぁと思う。「ジャニーズ」という大きな船に乗っているからこそできる事、できない事もたくさんあっただろうし。

 40歳(不惑)という年齢で、惑いに惑った結果、6人で決めたことで、6人が全員一致の答えを導き出す事は難しかったと思うし、私たちが知らない色々な思いもあるだろうし。でも、納得解を探してこの1年の余命を残しての解散を決めた彼らの思いは受け止めたいと、頭では思っている。頭では。

 

○どうしても比べてしまう2016年のあの日

 このはてブを読んでくださっている方は、ご存知のかと思いますが、私はSMAPファンでもありました。比べるなと言われても無理な話なので、比べますがあの2016年と比べると、解散への流れは文句の言いようがない形だとは正直思う。

 まぁ、経緯も全く違うからあれですが、「4年経ってタレント主導で解散についてのコメントができるようになったのか」っていうのが正直な感想だ。あの日は青天の霹靂だったし、全員揃ってコメントすることもなく、会見やFC動画もなく、5人揃って撮影することもなく、25周年の記念品のフォトブックもソロ写真ばかりだった。ライブもなく、突然25年を振り返るサイトが現れ、SMAPは幕を閉じた。花を買ったり、「解散しないで」なんで署名をしたりもした。正直のこれより酷い解散は、後にも先にも無いと思う。

 この4年間で本当に様々なことが起きた。SMAP、滝翼、少年隊が解散して、嵐は活動休止になり、山Pが事務所を辞め、少年隊、TOKIOが名前を残すことを決めた。NEWS、KAT-TUN関ジャニ∞、キンプリ、Hey!Say!JUMPは、人数の変化がありながらもグループの存続を決め、活動している。それぞれの考えがあって決めてる事だから、正解も不正解もない。それは分かっている。

 

○結局どんな形でもモヤモヤはする

 多分、解散や脱退の報告には正解がない。だから、どんな形でもファンはモヤモヤしてしまうのだ。私はいっつも思うのな、彼らの言動に整合性が取れないとモヤモヤしてしまうのだ。例えば、25周年の、ライブ動画や今までのインタビューで、「ずっと続けていきたい」と話をする彼らがいたこと。2019年の3月からそんな話が出ていたなら、そんな雰囲気があるなら、虚像を見せなくても良かったのになって、私は思ってしまう。コロナがなかったらまた違ったのかなぁとか、考えてしまう。

 25周年のライブ円盤にいつも書いてある「since1995-forever」が書かれていなかったのは、彼らの誠意だったのかもしれない。ファンからのサプライズに涙を見せた彼らにはいろいろな思いがあったかもしれない。このことは彼らにしかわからないけれど。

 SMAPの時はちゃんとお別れする時間が欲しかった。でも今1年と言う余命宣告を受けた後、正直この1年をどうしていいのかわからない。「CDラックにもう入りきらないなぁどうしよう」とか考えてたのになぁ。トニセンが残るならトニセンのFCできるのかなぁ。それとも、個人のFCができるのかなぁ。

「形あるものはいつか無くなる」それは分かっているけど、受け止める受け入れるまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。後1年、後悔のないように、彼らを応援したい。それだけは変わらない思いだ。