This is Love-きっとここから愛なんだ-

社会人ジャニヲタの備忘録

再結成について考えたけど、答えが見つからなかった話

音楽の日男闘呼組の再結成が話題になった。これはものすごく驚いたし、いろんな可能性を見出すきっかけになったと思う。

TwitterにはSMAPの再結成を望む声がたくさんあって、あーそうだよなぁ、再結成してくれたら嬉しいもんなぁって考えたりもした。

光GENJISMAPやV6、ジャニーズ事務所には解散したグループがたくさんある。そんなグループのファンにとっては、今回の男闘呼組の再結成は期間限定であったとしても希望の光みたいなものである。

解散のきっかけや本当の理由なんて公にされないものだから、どんな理由で各グループが解散を迎えたかなんてわからない。でも、時間が経って「もう一度皆んなでやれたらいいな」っと思えたタイミングでそれが叶ったら嬉しいとは思う。

舞台THE BOY FROM OZの2幕で、ピーターがグレッグの死で悲しみに暮れ、10年自分のマネージメントをしてくれてい敏腕マネージャー、ディー・アンソニーをクビにする場面がある。

自分のやりたいことをやらせてくれないならクビだと告げたピーターに、ディー・アンソニーが売り言葉に買い言葉で、そのまま辞めてしまう。

私はこの場面を見るたびにいつも、「今までやってきた時間があっても、最悪のタイミングで喧嘩になると、喧嘩別れをすることになるんだ。10年の絆なんてあっけないものなんだなぁ」と思っていた。

 

SMAPより先輩の解散については、物心がつく前のことなので、その真意はわからないし、調べても誰かの意見しか出てこないので、調べたりはしていない。

でもSMAPとV6の解散は全く違う。どちらがいいとか悪いとかじゃなくて、違うという事実がある。

「たくさん話し合って、一回解散しないとなった後に、やっぱり解散することになったSMAP」と、「たくさん話し合って解散することを決めたV6」この違いはとても大きいと思う。

ジャニーさん、メリーさんのことはよく知らない。でも色々差があったのだとは思う。そして、数々のジャニーズタレントがジャニーさんのことをとても大切に思っていたのもわかる。もちろんメリーさんのことも。

きっと途中にいろんなことはあったにせよ、「解散させられた」グループなんてなくて、最後の解散については本人たちが決めている。SMAPは、3人は飯島さんについていくことを決め、2人は残ることを決めた。だから解散になった。誰も悪くない。。

V6は1人の夢を皆んなで応援することにした。6人でなければV6ではないから解散を決めた。これも誰も悪くない。

事務所を辞めていくタレントは、みんな自分の手でどうするかを決めていると私は思っているし、そうあるべきだと思う。覚悟を決めて退所しているはずなのだ。だから、時が来てお互いが自分たちの現状に満足して、本人たちが再結成したいと思った時に、それがスムーズにいけばいいなと思っている。

私はいっつも最終決定は本人たちがどうしたいかだと思っているので、(当時、ファンからの「解散しないで!」というメッセージはたくさん届いていると話をしてくれていたので、こちらの思いはもういっぱい届いているはずなので、、、、。)時が来たらまた皆んなで歌えたら嬉しいし、前例ができたから、もし、そうしたかったら本人たちが直接話をするかなって思ってる。

こんな再結成ムードの中で水を差すみたいで本当にあれなんだけど、私は本人たちが再結成したいと思っているとはまだ思えない。今新しい場所でそれぞれが自分たちの仕事を頑張っている。覚悟を決めて解散を決めてからもうすぐ6年。

今回の例とか他の事務所のグループの例を見て、「30年経てば事務所が再結成を許してくれる」といった呟きを見かける。私はそうではなくて、「30年経ったら本人たちが腹割って再結成の話ができるようになる」んだと思う。だって数年で腹割って再結成の話ができるなら解散せずに無期限のグループの活動休止とかにしてるだろうし。

 

私は再結成反対派なわけではないし、事務所を出た人を裏切り者とも思っていないし、残っている人を偉いとも思っていない。みんながそれぞれ自分たちの決めた場所で輝いてくれていればそれでいい。そして、時が来たらまたそろって歌ってくれたらものすごく嬉しい。

要望を伝えるのは自由だ。でも本人たちがそうしないことを誰かのせいにするのは違う気がする。

事務所を辞めたら、メディアに出づらくなるとかそういうのはおかしいと思うけど。まぁ仕事やめて次の職場で前の職場の繋がりを使えるかっていうとそう言うわけじゃないしなぁとも思う。

 

「時が来たら。」がいつかなんてわかんないけど、その時に元気に自分がちゃんと応援できたら嬉しい。